観光地として人気の高い屋久島。
こんな方の参考になればと思います。
今回は宮之浦地区と安房地区の便利な立地にありコスパも高いゲストハウスをご紹介します。
どちらにも宿泊してきたので実体験のレビューを参考にして頂ければと思います。
Contents
1.屋久島全体の地図
まずは屋久島全体の立地についてご説明します。
高速船は、宮之浦港・安房港の港を利用し、飛行機では屋久島空港を利用することになります。
屋久島へのアクセスは必然的に東側寄りになります。また、栄えている地区も東側に集まっています。
中でも屋久島の代表的な地区が高速船の港がある「宮之浦地区」と「安房地区」になります。
なので船を利用して屋久島を訪れるのであれば、どちらかを拠点にする方が多いかと思います。
屋久島は周囲130㎞、島の真ん中は山岳地帯となっており、1周するのに約3時間ほどかかります。
そのため、拠点となる宿選びをミスってしまうと移動にかなりの時間を要してしまいます。
屋久島を訪れる際は宮之浦か安房のどちらかに宿泊し、旅の拠点にするのがオススメです。
どちらの地区にも共通しているのが、飲食店やホテル・民宿がたくさんあり、スーパーやレンタカー会社、お土産屋さんなども集まっています。
ちなみに宮之浦地区と安房地区は約20㎞、車でおよそ30分ほど離れているため、屋久島で何をしたいか?によって拠点となる場所を決める事をオススメします。
それぞれの地区の特徴をまとめたので、参考にしてみてください。
■宮之浦地区
- 高速船・フェリーが発着する
- 高速船の発着本数が多い
- スーパーが3つある
- 屋久島観光センターや屋久島環境文化センターがある
- 屋久島空港まで車で約15分
■安房地区
- 高速船が発着する
- 様々な山の登山口が近い
- スーパーは1つ
- 屋久島自然館や屋久島世界遺産センターがある
- 屋久島空港まで車で約10分
2.屋久島ユースホステル【宮之浦港】
まず一つ目は、宮之浦港から徒歩10分の距離にある屋久島ユースホステルです。
こちらはコロナ以前は海外から来ている方が多く宿泊していました。
2020年にオーナー夫妻が変わってからは利用したことがないのですが、旅好きなご夫婦が新しいオーナーになったそうなので、旅行好きな方は色々な話が聞けるかもしれません(^^)
私は以前のオーナー夫婦の時に宿泊したのですが、とても温かい方で、夜には共有スペースでほぼ毎日スタッフや宿泊者同士で夕食をとっていました。
実際に泊まってみてのメリット・デメリットです。
- 宮之浦港から徒歩10分
- バス停・スーパー・飲食店も近い
- 無料の駐車場あり
- オーナー夫婦の雰囲気が◎
- ベッドにライト・コンセントあり
- 清潔感がある
- シャンプーなどのアメニティーあり
- ドライヤーあり
- 外国人の観光客が多い
- 宿泊者同士での交流が楽しめる
- テラスから海に面したロケーション◎
- 洗濯機・乾燥機各100円で利用可能
- 無料のコーヒー・紅茶・お茶がある
- 屋久島の焼酎三岳試飲無料、2杯目からは100円
- ロッカーは鍵付きではないので持参する必要あり
- 消灯時間が22時と早め
海外の宿泊者が多く、気軽に国際交流を楽しめました。
もちろん日本人同士での交流も多くあるので、ひとり旅同士で仲良くなり翌日には一緒に観光へ行った方もいました!
デメリットとしては、ロッカーはあるものの鍵がないので、利用したい場合は鍵を持参する必要があります。
また、屋久島では登山などで早く出かける方も多いので消灯時間が22時と配慮されています。もう少し宿泊者同士でのコミニュケーションを取りたい方には消灯時間が早く感じてしまうかもしれません。
そんな時には近くの飲食店に行くのもアリだと思います( ^ω^ )
旅行の目的は様々でしょうから、ゲストハウスなどに宿泊する際はお互いに配慮しあって気持ちよく泊まれるといいですね(^^)
部屋タイプはドミトリー(4人部屋・女性専用もあり)と個室があります。個室は最大で4人まで利用可能です。
料金はユースホステル会員であれば、ドミトリー1泊3,030円になります。非会員はドミトリー1泊3,630円です。
共有スペース・キッチンではほぼ毎日宿泊者同士で交流がありました。
シャワーは浴槽もあり、貸切で利用できます。
テラスからの眺めも最高でした♪
私が以前宿泊した時は非会員料金で、1泊3,564円。
いつも格安のゲストハウスなどに宿泊していたので、正直泊まる前までは少し高いかな〜と思っていたのですが…こちらに宿泊して良かったと思いました!!
毎日の宿泊者同士での交流が楽しくて楽しくて…!!こんな経験は他の宿に泊まっていたらできなかっただろうな、と思い屋久島ユースホステルを選んで大正解でした!!
他の宿泊者と交流を楽しみたい方にはオススメの宿です*\(^o^)/*
ご予約は宿の公式HPから可能です。
3.ゆかいな仲間たち【安房港】
続いてご紹介するのは安房港から徒歩10分の距離にあるゲストハウスゆかいな仲間たちです。
すべてドミトリータイプで、男性専用と女性専用に分かれています。
私はこちらに縄文杉登山に行く前日にお世話になりました。
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実際に泊まってみてのメリット・デメリットはこちら。
- 安房港から徒歩10分
- 宿のすぐ下にモスバーガーがある
- スーパー・飲食店・バス停が近い
- ベッドにライト・コンセント・カーテンあり
- ドライヤーあり
- 部屋内にトイレ・シャワー・洗面台がある(女性ドミ内)
- 無料の駐車場あり
- 女性ドミには鍵がありセキュリティがしっかりしている
- 洗濯機・乾燥機あり
- 早朝のお弁当を注文できる(前日20時までに予約)
- キッチンがあるがほとんど使えない(食器や鍋がない)
- シャンプーなどのアメニティーはない
安房地区にあるので、屋久島で縄文杉登山を予定している方にはオススメです。
登山をする際は早朝に出発することが多いので、前日の20時までに予約をすれば、登山の際のお弁当を手配してくれます。(朝とお昼の分)
お弁当の受け取りは、ゲストハウスのすぐ横のお弁当屋さんなのでとっても楽チンです(^^)
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デメリットとして、キッチンはありますが食器や鍋などの調理器具がほとんどないので使える人は少ないのでは、と思います。
ただ飲食店も周りに多く、宿の下にはモスバーガーもあるので食事に困ることはないでしょう(^^)
部屋は男性用・女性用のドミトリーで分かれているので、女性も安心して利用できます。
また、女性ドミトリー内にはシャワー・トイレ・洗面台・洗濯機や乾燥機まで全てが部屋に揃っていたので、とても便利でした。
料金は1泊2,800円と、屋久島の中では安い方です。ちなみに男性は2・4人部屋、女性は6人部屋になります。
縄文杉への登山を考えている方や、宿代を浮かせたい方にはオススメのゲストハウスです*\(^o^)/*
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いかがでしたか。
今回私が屋久島を訪れた時にはゲストハウスの利用だけでしたが、登山のガイドさんや一緒に登山をした他の方に聞くと民宿の利用も楽しそうでした。
民宿では美味しい屋久島の食材を使った料理を夕食で出しているところが多いので、次に行った際には民宿も利用してみたいと思います。
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屋久島は意外と広く見所も多いので、観光に行かれる際はきちんと計画を立てて行くことをお勧めします。
旅の拠点となる宿泊先も旅のスタイルによって使い分けてもいいかと思います\(^o^)/
素敵な出会いを求めている方は屋久島ユースホステル、安く済ませたい方はゲストハウスゆかいな仲間たちがオススメです。