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【透明度抜群!ヨロンブルーの海を満喫】与論島でのダイビング情報

与論島ダイビング海中宮殿1

一年中安定して透明度が25~30mと非常に高く、世界でも屈指の美しさを誇る与論島。

やんかな
やんかな
与論島でダイビングをしてみたい!ダイビングスタイルやポイントが気になる!

今回はこんな方のために与論島でのダイビング情報をまとめました。

今後与論島でダイビングがしたい方の参考になれば幸いです。

Contents

1.与論島のダイビング情報

与論島は鹿児島県最南端に位置する、周囲およそ23kmの小さな美しい島です。

与論島はサンゴ礁が隆起してできた島で川がありません。

川から海へと様々な不純物の混じった水が流れ込む事がないため、透明度は1年を通して25~30mと非常に高いです

大潮の干潮時に出現する幻の白砂の島「百合ヶ浜」は、辺り一面エメラルドグリーンの透明度抜群の海で、観光客から絶大な人気があります。

与論島百合が浜4
そんな与論島の周囲には数多くのダイビングポイントが点在します。

「沈船あまみ」や「海中宮殿」などのレアなポイントや、南側のダイナミックな地形、ウミガメなど、与論島には見どころ満載のすばらしい海があります。

与論島ダイビング海中宮殿2
与論島の年間平均気温は21度、平均水温は24度。

  • 春シーズン(4〜6月)
    →22℃〜24℃
  • 夏シーズン(6〜9月)
    →25〜30℃
  • 秋シーズン(10〜11月)
    →26℃前後
  • 冬シーズン(12月〜3月)
    →24〜19℃

冬場はドライスーツもしくは厚手のスーツがあったほうが快適そうですが、1年中ウエットスーツで潜ることもできそうです。

2.与論島でのダイビング

では、与論島でのダイビングスタイルやダイビングポイントを詳しくみていきましょう。

2-1.ダイビングスタイル

与論島でのダイビングは、ボートダイビングでのスタイルが主流となります。

与論島ボートダイビング
しかしボートダイビングといっても、1日ボート上で過ごすわけではなく、1本ダイビングするごとに港に帰ってきて休憩するというスタイルです。

なので、与論島でのダイビングはボートダイビング初心者という方にもオススメです。

ダイビングポイントは、近い場所でボートで5分ほど、遠い場所でも10〜15分ほどと近く、ボート上で過ごす時間が短いので、船酔いが心配な方でも安心です。

2-2.ダイビングポイント

与論島には数多くのダイビングポイントがあります。

与論島のダイビングポイント ヨロンダイビングサービスさんより拝借。

与論島のダイビングポイントは北側と南側に分かれおり、それぞれ最寄りの港を使用します。

北側には沈船あまみ海中宮殿などの人気ポイントがあります。

北側は穏やかなインリーフと、ダイナミックなアウトリーフがあり、珊瑚礁が発達しており健康で美しい珊瑚を見ることができます。

与論島ダイビングリーフ
白い砂地が広がる優しいイメージで、魚影も濃く、高い確率でウミガメにも会えます。穏やかなポイントが多く体験ダイビングでも潜ることが可能です。

南側のポイントは、ダイナミックな地形が特徴的。

リーフが少なく陸から海の中まで直接落ち込んでいる所が多く、複雑な地形と奇岩がたくさんあります。

大物回遊魚などに出会えることも多々あるそうです。

与論島では季節風の影響で、主に夏は北側、冬は南側のダイビングポイントに潜ることが多くなるそうです。

人気ポイントの沈船あまみや海中宮殿にいきたい方は、夏場の方が行ける確率が高くなります。

3.与論島の有名ポイント

与論島の有名ポイントについて詳しく見ていきます。

3-1.海中宮殿

海中宮殿は与論島で一番の有名ポイント!!

 

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こちらは遺跡などではなく、与論島がギリシャのミコノス島と姉妹提携していることから2003年に造られた人工の宮殿です。

きれいな砂地に本殿と柱があり、天窓がハート型になっていています。神秘的な雰囲気があり、写真映えも間違いなしです。

 

またこの海中宮殿は20年近く与論島の海に眠っているため、宮殿にサンゴなども付着し、様々な生物の住処となっています。

与論島ダイビング海中宮殿3
深度は15mほどなので、ビギナーの方でも楽しめます。

与論島で潜るなら一度は訪れたいポイントです。

3-2.沈船あまみ

こちらの沈船あまみも与論島では有名なダイビングポイント。

海底に36mに横たわる全長51mの船体は一見の価値ありです。

日本最大級の沈船で、戦争などで沈んだわけではありません。

もともとは海上保安庁の巡視艇だったものを1993年に沈めたそうです。

そのため他の沈船ポイントとは違い、ここで亡くなられた方もいないため純粋に安心して楽しむことが出来ます。

そして与論島の海は透明度が高いので全長51mの船の全体を見渡すことが出来ます。

年々魚影が濃くなっているようで、イソマグロやカスミアジが回って来る事も。

最大水深が深いため中性浮力や深度コントロールに注意する必要があります。

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4.与論島のアフターダイビング情報

与論島はダイビング以外にも、観光スポットがいっぱいあります。

「百合が浜」は与論島では外せない定番の観光スポット。

与論島百合が浜4
与論島はどこのビーチも綺麗なところばかりなので、ボーッと過ごすもよし、シュノーケルなのどのアクティビティを楽しむもよしです。

与論島の観光スポットについて、詳しくは下記の記事を参考にどうぞ。

与論島のオブジェ
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またメインの茶花エリアは、お洒落なお店や、美味しい居酒屋がたくさんあるので、ダイビング後にオススメ。

与論島ろんろなーるのケーキ
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与論島の人はお酒好きな人も多く「与論献奉」という島独自のお酒の文化があります。

居酒屋では観光客を巻き込んで地元のユンヌンチュ(与論人)たちが酒盛りしていることも。

地元の人たちとの交流も楽しいですが、翌日もダイビングがある方は、あまり飲みすぎないように注意してくださいね(^^)

5.最後に

いかがでしたか。

沈船あまみや海中宮殿など、与論島でしか潜れないようなレアなポイント、ダイナミックな地形や大型回遊魚、ウミガメなど、見どころ満載の海です。

与論島は1年を通して透明度が高く、透き通るヨロンブルーの海は日頃の仕事などで疲れた身体を癒してくれること間違いなしです。

ぜひ与論島でのダイビングを満喫してみてはいかがでしょうか。

与論島でのダイビングはこちらから予約が可能です。
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与論島までの行き方はこちらの記事を参考にどうぞ。

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そのほか、与論島でのオススメのホテルはこちら。

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