鹿児島県の最南端に位置する「与論島」。
青く透明度の高い海と白い砂浜のコントラストが美しく、一年を通して与論島には多くの観光客が訪れます。
こんな方のために、今回は与論島でオススメのヴィラやホステル、ペンションについてご紹介します。
今後、与論島へ旅行に行く方の参考になれば幸いです。
Contents
1.与論島の基本情報
与論島は鹿児島県の最南端に位置する小さな島です。
サンゴ礁が隆起してできた島で、白い砂浜と透明度の高い海は「東洋の真珠」ともいわれています。
■与論島の基本情報
- 鹿児島県最南端の島
- 沖縄と気候はあまり変わらない
- 周囲23キロ、車で一周1時間ほど
- ギリシャのミコノス島と姉妹都市
- 百合が浜、ヨロン駅、ダイビングなどが人気
大潮の干潮時に出現する砂だけの島「百合ヶ浜」は、辺り一面エメラルドグリーンの透明度抜群の海で、観光客から絶大な人気があります。
与論島は小さな島ですが、港だけでなく空港もあるため飛行機とフェリーどちらの方法でもアクセス可能です。
与論島は車で1時間ほどで周ることができますが、宿泊する場所によって楽しみ方も変わってくるかと思います。
「茶花」と呼ばれる地区が与論島の中心街で、飲食店が多く集まり、旅行の起点には非常に便利です。
今回は、プライベートやリゾート感を重視したヴィラ、立地やコスパを重視したペンションやホステルと、分けてご紹介します。
▼プライベート・リゾート感を重視
▼立地やコスパを重視
それぞれの旅行スタイルや予算に合わせて、ホテル選びの参考にしていただければと思います。
2.プライベート・リゾート感を重視
せっかくの旅行だから、周りを気にせず楽しみたい!リゾート感を味わいたい!と思う方は下記の2つのホテルをオススメします。
どちらも1日1組限定の一棟貸切タイプのお宿なので、ご予約はお早目に!!
それぞれ詳しくみていきましょう。
2-1.Shima Hotel
Shima Hotelは、与論島の北端に位置する一棟貸切のお宿。
中心街の茶花からは車で10分ほどで、周りには何もない海だけのロケーションが抜群です。
この投稿をInstagramで見る
こちらは元々は20年以上愛された与論島の郷土料理の名店「島の味 八郎」。
2016年に閉店したこのお店を、若いご夫婦がセルフリノベーションしホテルとして2020年3月にオープン。
全室パノラマオーシャンビューが自慢。
この投稿をInstagramで見る
朝起きたらこの景色って最高じゃないですか??
島の北端に位置しているため、目の前は見渡す限りの海、そして東からは神々しい朝日。
西では海に沈む美しい夕日、夜には満点の星空が見られる、とても贅沢なロケーションです。
またプライベートビーチが隣接し、透き通る海までは徒歩30秒とかかりません。
広いお庭では追加料金でグランピングやBBQなども楽しめます。
1日1組限定で一棟貸切なので、周りを気にせず大切な人とかけがえのない時間を過ごすことができます。
■ホテル詳細
- 定員:最低2名~最大10名(セミダブルベッド5台+布団)
- 料金:50,000円~/組
- 食事:朝食付き(昼・晩なし)
- チェックイン:16:00〜20:00
- チェックアウト:11:00
- アクセス:与論空港・与論港から車で約10分
- 備考:空港・港からの送迎無料 (※要予約)
予約はこちらから可能です。
》Shima Hotel公式HP
2-2.Thalassa Beach and Pool Villa(タラッサ ビーチアンドプールヴィラ)
Thalassa Beach and Pool Villa(タラッサ ビーチアンドプールヴィラ)も、1日1組限定のヴィラで、最大8名まで利用できます。
茶花の中心街からは車で10分かからない程度でアクセスできます。
ヴィラの目の前はビーチが広がり、プライベートプールも完備。
この投稿をInstagramで見る
プールサイドでは海を眺めながらBBQなども楽しめます。
ヴィラは白を基調としていて、リゾート感いっぱい。
お部屋も清潔です。
この投稿をInstagramで見る
また、ヴィラの目の前のビーチではウミガメが産卵に来ることもあるそうです。
日常の喧騒を忘れ、贅沢なひとときを過ごせる場所です。
■ホテル詳細
- 定員:最低2名~最大10名(ダブル2台、セミダブル2台+簡易ベッド2台)
- 料金:40,000円~/組
- 食事:なし(BBQセットレンタル可能)
- チェックイン:15:00〜18:00
- チェックアウト:10:00
- アクセス:与論空港・与論港から車で約10分
予約はこちらから可能です。
》Reluxから予約する
》楽天トラベルから予約する
3.コスパ・立地を重視
飲食店が多くて便利な中心地に泊まりたい、宿泊代は安く抑えたい、と言う方には下記の2件をオススメします。
詳しくみていきます。
3-1.MEEDAFU’S YUI HOSTEL and COFFEE
メーダフズユイは茶花の中心街にあるホステル兼カフェです。
こちらのホステルは築60年のお土産屋さんだった建物をリノベーションし2018年にオープンしました。
この投稿をInstagramで見る
お部屋は、男女共有のドミトリー(6人部屋)と、女性専用ドミトリー(4人部屋)があります。
また別館にツインルームやファミリールームの個室もあるので、グループでの利用も可能です。
朝6時からはカフェとしてオープンしており、朝食はカフェでいただくことも可能です。
与論島では朝早くから開いているお店が少ないため、こちらのカフェえお利用する島民の方も多くいます。
島の方とも交流ができ、ローカルな情報を聞けるので、ぜひ利用してみてください。
カフェ情報はこちらの記事をどうぞ。
与論島出身のオーナーが島に暮らすように泊まってほしいという願いから、部屋はシンプルで、コンパクトな造りになっています。
一人で旅行に来ても多くの人と出会える、そんな場所を提供したいと言うオーナーの想いが詰まった素敵な場所です。
茶花の中心地ですが、屋上からはうっすらと天の川を眺めることもできます。
一人旅や少人数でのグループ旅行にオススメです。
■ホテル詳細
- 料金:男女共有ドミトリー/3,500円〜(朝食付き4,000円)
女性専用ドミトリー/3,800円〜(朝食付き4,300円)
ツインルーム朝食付き/8,600円〜
ダブルベッド朝食付き/7,600円〜 - チェックイン:14:00〜17:00
- チェックアウト:10:00
- アクセス:与論空港・与論港から車で約10分
予約はこちらから可能です。
》MEEDAFU’S YUI HOSTEL公式HPから予約する
3-2.Calm(カーム)
カーム(calm)も一棟貸の宿泊施設で、最大4名まで宿泊できます。(全部で3棟あります。)
2020年にオープンしたばかりで、新築でとても綺麗です。
食事などは付いていませんが、中心地の茶花まで徒歩5分ほどで行けるので、食事に困ることはありません。
夜にお酒を飲みたいときに、徒歩で中心地の居酒屋に行けるのも嬉しいメリットです。
洗濯機もあるので、海で遊んだ水着なども洗濯可能。
料金は1泊一人7,000円で、2人目からはプラス2,000円となります。
なので、2人で宿泊すると合計9,000円。一人当たり4,500円で宿泊できます。
与論島の中では結構安い方になるのではないかと思います。
お風呂、トイレも別で、アメニティ・キッチン・洗濯機完備と、生活に必要なものは全て揃っています。
かなりコスパ高いと思います( ´ ▽ ` )ノ
ウィークリーやマンスリー割もあるので、長期で滞在したい方にもオススメです。
■ホテル詳細
- 料金:【1日】7,000円/日(2人目+2,000円)
【ウイークリー】6,000円/日(2人目+2,000円)
【マンスリー】5,000円/日(2人目+2,000円) - チェックイン:15:00〜
- チェックアウト:10:00
- アクセス:与論空港・与論港から車で約10分
予約はこちらから可能です。
》calm(カーム)公式HPから予約する
4.最後に
今回は与論島でのオススメの宿泊先を4件ご紹介しました。
与論島は、宿泊施設が比較的少ないので、旅行が決まったらなるべく早く宿を抑えることをオススメします。
特に1棟貸切のホテルは、希望の日にちが埋まって予約できなかった…となることもあります。
ご予約はこちらから可能です。
▼プライベート・リゾート感を重視
▼立地やコスパを重視
ご自身の旅行スタイルや予算に合わせて、選んでみてください。
そのほか、与論島の観光スポットやグルメ情報は下記の記事を参考にどうぞ。