鹿児島県の最南端に位置する「与論島」。
青く透明度の高い海と白い砂浜のコントラストが美しく、フォトスポットも多くある女子旅にも人気の島です。
こんな方のために、今回は与論島で人気の観光スポットやオススメのアクティビティについてご紹介します。
今後、与論島へ行く方の参考になれば幸いです。
Contents
1.与論島の基本情報
与論島は鹿児島県の最南端に位置し、サンゴ礁が隆起してできた島です。白い砂浜と透明度の高い海は「東洋の真珠」ともいわれています。
■与論島の基本情報
- 鹿児島県最南端の島
- 沖縄と気候はあまり変わらない
- 周囲23キロ、車で一周1時間ほど
- ギリシャのミコノス島と姉妹都市
- 百合が浜、ヨロン駅、ダイビングなどが人気
大潮の干潮時に出現する砂だけの島「百合ヶ浜」は、辺り一面エメラルドグリーンの透明度抜群の海で、観光客から絶大な人気があります。
また与論島は、ギリシャのミコノス島と姉妹都市で、島内には可愛いフォトスポットがたくさんあります。
周囲はおよそ23キロ、車で1時間ほどで周ることができます。
島内での移動手段はこちらの記事を参考にどうぞ。
今回はそんな与論島での観光スポットやアクティビティについてご紹介します。
今後、与論島の旅行を検討している方の参考になれば幸いです。
2.絶景!幻の白い砂浜【百合が浜】
大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ「百合ヶ浜」。
百合が浜は、与論島観光では絶対外せないマストスポットと言えます。
しかし、この百合が浜は条件が揃った時にしか姿を現さない幻の砂浜です。
その条件とは「春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけ」。
干潮時なので、1日の中で出現する時間も限られています。しかも風や波の影響で条件が揃っている日でも出現しないことも…
百合が浜が出現するスケジュールはこちらで確認できます。
》ヨロン島観光協会HP
与論島へ旅行をする際は、ぜひ百合が浜の出現スケジュールを確認してから計画を立てましょう。
日程などの調整が難しいと思いますが…それでも与論島観光では絶対外せないスポットと言えます!!
それだけの価値があります。
海面は太陽の光をうけてキラキラと輝き、白い砂浜とエメラルドグリーンの海の色はまさに地球の楽園。
水中の砂紋も美しいです。
また、百合ヶ浜で「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という伝説もあります。
私が行った時は、風も強く少し曇っていたのですが…それでも十分綺麗でした。次はまた晴れた日にリベンジしたいと思います!!
百合が浜までの渡し船は大金久海岸から出ていることが多く、渡し船だけなら3,000円前後で行くことができます。
゜:*★【asoview! アソビュー】百合ヶ浜へ上陸!グラスボートの渡し船★*:°
百合が浜までグラスボートで行けるツアーもあります。
゜:*★【asoview! アソビュー】百合ヶ浜上陸&海中公園をグラスボートで遊覧!★*:°
予約なしでも行くことは可能ですが、確実に行きたいのであればツアーの事前予約をオススメします。
百合が浜のツアーに関して詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
3.おすすめビーチ7選
与論島には百合が浜を始め、多くの綺麗なビーチがあります。
中でもオススメは下記のビーチです。
- 茶花海岸
→市街地近く、夕日と白いステージが映えるフォトジェニックなビーチ。 - ウドノスビーチ
→嵐の「IN THE SUMMER」のロケ地。海ももちろん綺麗。 - 品覇海岸
→人が少なく静かなビーチ。夕日も綺麗。 - 寺崎海岸(トゥマイ)
→映画「めがね」のロケ地。サラサラの砂が特徴のビーチ。 - 赤崎海岸
→カラフルな魚がたくさん、シュノーケルにオススメのビーチ。 - 大金久海岸
→白浜が続く与論島最大のビーチ。マリンサービスが充実、家族旅行にオススメ。 - 皆田海岸
→すぐ沖合に皆田離という小さな島がある。シュノーケルでウミガメの遭遇率が高い。
こちらは茶花海岸のフォトジェニックな白いステージ。
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与論島のビーチに関して詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。
4.与論島・沖縄・鹿児島を結ぶ?【ヨロン駅】
ヨロン駅は与論空港近くのフォトスポットです。
与論島に鉄道は通っていませんが…天の川銀河鉄道本線「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
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インスタ映えを狙いたい方にもオススメ。
そして天の川銀河鉄道本線の名の通り、星空の撮影スポットでもあります。
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ヨロン駅に行ったのなら、このあと紹介する「尾道(ビドウ)遊歩道」と合わせて行くことをお勧めします。
5.絶壁・絶景【尾道(ビドウ)遊歩道】
尾道遊歩道はヨロン駅のすぐ左奥を進んだところにあります。
こちらは百合が浜に次ぐ、与論島の絶景スポットといえるでしょう。
絶壁ですが柵などはなく、視界いっぱいに海を眺めながらお散歩できます。(お子様連れの方は要注意)
海の先にはうっすらと沖縄の島々、そしてウミガメがたくさん泳いでるのも見れます。
6.サンゴ礁の真っ白な道が眩しい【コーラルウェイ】
コーラルウェイは空港近くにあるサンゴでできた白い未舗装の道です。
周りは緑で囲まれており、こちらも絶好のフォトスポット。
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そしてこのコーラルウェイも、映画「メガネ」の撮影が行われた場所です。
7.ヨロンブルーの海を満喫【ダイビング】
与論島に訪れたら、ダイビングもオススメです。
ライセンスを持っていなくても、体験ダイビングも可能です。
こちらは海中宮殿と呼ばれるダイビングポイントで、与論島がギリシャのミコノス島と姉妹提携していることから造られた人工の宮殿です。(遺跡ではありません。)
きれいな砂地に本殿と柱があり、天窓がハート型になっていています。神秘的な雰囲気があり、人気のダイビングスポットです。
水深18mの海底にあるため、初めての体験ダイビング方は海中宮殿での体験ダイビングは、お断りしているショップが多いようです。
経験の度合いやダイビングショップの条件をクリアしている方は海中宮殿で体験ダイビングに参加できることもあるようなので、どうしても体験ダイビングで海中宮殿に行きたい方は一度ダイビングショップに問い合わせてみるといいかと思います。
もちろん海中宮殿以外でも、体験ダイビングを楽しめるポイントはあります( ^ω^ )
゜:*★【asoview! アソビュー】透明な海で熱帯魚と泳ごう!体験ダイビング(1ダイブ)★*:°
ライセンスをお持ちの方はこちらから予約可能です↓
゜:*★【asoview! アソビュー】ヨロンブルーを満喫!ファンダイビング・2ボート★*:°
与論島でのダイビングについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
8.透明度抜群の海で【シュノーケル】
「ダイビングはちょっと怖いかも…」という方は、シュノーケルもオススメです。
ツアーに参加せずシュノーケルグッズがあればビーチでも可能ですが、せっかく与論島へ行くならツアーへの参加をお勧めします。
オススメのシュノーケルポイントは「赤崎サンゴの森」。
巨大なサンゴ礁がたくさん。透明度も高く、魚もいっぱいみることができました。
ここはツアーでないと行くことができません。
百合が浜とセットで訪れるツアーもあるので、百合が浜と合わせて行ってみてはいかがでしょうか。(実際私も百合が浜とセットのツアーに参加しました。)
゜:*★【asoview! アソビュー】百合ヶ浜へ上陸&海中公園シュノーケリング★*:°
9.夏でもひんやり涼しい【赤崎鍾乳洞】
与論島は珊瑚礁が隆起してできた島のため、その大地が地下水によって浸食され、長い年月をかけて鍾乳洞が作られました。
赤崎鍾乳洞は全長約120mで、狭く薄暗い鍾乳洞の中は珊瑚の化石や千枚田テーブルなど幻想的な地形を見ることができます。
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真夏でなくても強い日差しの与論島で、ひんやりと涼しさを体感できる観光スポットです。
天候が悪くビーチでのアクティビティが楽しめない時にもオススメ。
- 入場料:大人(中学生以上)500円
小人(小学生以下)200円 - 営業時間:9:30〜18:00
- 定休日:不定休
鍾乳洞の中は涼しくて快適ですが、滑りやすいのと頭上の鍾乳石に注意してください。
10.勝負事・恋愛成就【按司根津栄(アジニッチェー)神社】
琉球統治以前に与論島を治めた按司根津栄(アジニッチェー)を祀った神社です。
按司根津栄は、幼児の頃から武術に長けていたため琉球王にほれ込まれ、与論島を治める按司(アジ)の位を与えられました。根津栄(ニッチェー)という場所で生まれたことから、按司根津栄と名を授けられ、琉球王の側で仕えていました。しかし、与論島に帰ることを願い出ると琉球王と対立し、命を落としたと言い伝えられています。今も境内には頭蓋や遺品が奉納されています。
引用:ヨロン島観光協会HP
按司根津栄神社には与論島オリジナルのヨロン島の形の絵馬に熱帯魚やサンゴが描かれたかわいい絵馬があります。しかも手描き!
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按司根津栄神社は勝負事や恋愛成就のご利益があるとされています。
与論島旅行の思い出に、かわいい絵馬でお願い事をしてみてはいかがでしょうか。
11.最後に
今回は与論島でのオススメ観光スポットやアクティビティをご紹介しました。
与論島は透明度の高い美しい海のほか、可愛いフォトスポットがたくさんあります。
ぜひ、いろいろな場所を巡ってみてください*\(^o^)/*
▼海でのアクティビティ予約はこちらから
沖縄や鹿児島から与論島までのアクセス方法はこちらの記事を参考にどうぞ。
与論島のホテル情報はこちら。
与論島のグルメ情報はこちら。