エメラルドグリーンに輝く海と白浜のコントラストが美しく、多くの観光客を魅了する「与論島」。
こんな方のために、今回は与論島での移動手段についてご紹介します。
今後、与論島旅行に行く方の参考になれば幸いです。
Contents
1.与論島の基本情報
まずは簡単に与論島の基本情報や地形を抑えておきましょう。
沖縄や鹿児島から与論島までのアクセス方法はこちらの記事を参考にどうぞ。
■与論島の基本情報
- 鹿児島県最南端の島
- 沖縄と気候はあまり変わらない
- 周囲23キロ、車で一周1時間ほど
- 年間観光客は約15万人
- 百合が浜、ヨロン駅、ダイビングなどが人気
大潮の干潮時に出現する砂だけの島「百合ヶ浜」は、辺り一面エメラルドグリーンの透明度抜群の海で、観光客から絶大な人気があります。
透明度抜群の海では、ダイビングやシュノーケルなどのアクティビティも楽しめます。
与論島は周囲およそ23キロで、車で1時間ほどで周ることができます。
2.与論島内での移動手段
与論島での観光の主な移動手段は下記の4つが挙げられます。
- レンタカー
- レンタルバイク・レンタサイクル
- 路線バス
- タクシー
一つずつ詳しくみていきます。
2-1.レンタカー
与論島はレンタカーがなくても観光は可能です。
しかしレンタカーを借りれば、時間を気にすることなくいつでも好きな場所に行けるのは大きな魅力です。
レンタカーは、与論島観光ではまず最初に視野に入れたい移動手段といえるでしょう。
実際、私も与論島観光ではレンタカーを利用しました。
与論島は大手のレンタカー会社はなく、地元密着型のレンタカーショップが7社あります。
どのレンタカーショップも空港や港まで送迎サービス付きで、配車や乗り捨てOKのお店もあります。
与論島は小さな島なので、オススメの車種はやはり「小回りの利く低価格な軽自動車」です。
料金はお店によって多少異なりますが、軽自動車で3時間3,000~4,000円、24時間5,000~6,000円です。
下記3軒が安くてオススメです。ちなみに私は「ヨロンオーシャンレンタカー」を利用しました。
レンタカーを借りれば時間などを気にすることなく自由に観光できます。グループ旅行やファミリー旅行にオススメです。
2-2.レンタルバイク・レンタサイクル
ひとり旅や2人の旅行であれば、レンタルバイクやレンタサイクルもアリです。
レンタルバイクやレンタサイクルはレンタカーショップで扱っているお店が多いので、気になる方はレンタカーと合わせて比較、検討するといいでしょう。
レンタサイクルは宿泊施設で貸し出しを行なっているところもあります。
ただし、与論島は坂が多く、アップダウンが激しいため注意が必要です。
茶花などの市街地であればレンタサイクルでもいいですが…観光スポットを巡るならレンタルバイクの方がいいかと思います。
私は与論島に行く前はレンタサイクルでもいいかな、と思っていたのですが、実際行ってみて…レンタカーを借りて良かったなと思いました。
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2-3.路線バス
与論島は小さな島ですが路線バスが走っています。
バスは南回り(反時計回り)と北回り(時計回り)があり、それぞれ島を一周しています。一周の所要時間は約40分です。
料金は乗車1回につき一律大人200円、小学生以下100円です。
2日間乗り放題で500円のチケットもあります。
路線バスですが、タクシーのように手をあげるとバス停以外でも乗車が可能だそうです。
1〜2時間に1本なのであまり本数は多くはありません。しかし2日間乗り放題チケットを利用すれば料金は格安で済みます。
しっかり計画を立てて時間を見ながら上手に観光できるなら、旅費をかなり節約することができるでしょう。
2日間乗り放題チケットは南陸運株式会社、又はバスの中で購入が可能です。
- 運賃:一律大人200円(小学生以下100円)
2日間乗り放題チケット500円 - 運行時間:始発7:30〜最終16:18(北回り)
始発8:30〜最終18:28(南回り) - お問い合わせ:TEL 0997-97-3331(南陸運株式会社)
2-4.タクシー
与論島は2社のタクシー会社があります。
しかし市街地の茶花では比較的簡単にタクシーに乗れますが、ほかの集落では流しのタクシーはほぼ走っていません。
タクシーを利用する際は電話で呼ぶ必要があります。一般乗車のほか、貸切・観光案内もやっています。
- 料金:初乗り500円、貸切1時間3,360円
- 南タクシー:TEL 0997-97-3331
- 大洋タクシー:TEL 0997-97-2161
目安として空港や港から茶花市街地までがおよそ5分、1,000円前後、百合ヶ浜までがおよそ15分、2,000円前後です。
空港や港から市街地までのちょっとした移動には便利ですが、貸切となるとレンタカーの方が安いです。
3.最後に
今回は、与論島内での移動手段についてご紹介しました。
車の免許があるなら、与論島では軽自動車のレンタカーを借りることをオススメします。
免許がないという方は、路線バスやレンタルサイクルなどを併用しての利用がいいかと思います。
ご自身の旅行スタイルなども加味しながら、最適な移動手段をお選びください。
与論島のホテル・観光・グルメ情報は下記の記事を参考にどうぞ。