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【評判は?】LCCでタイ・バンコクへ!スクート搭乗レビュー【座席や手荷物・機内食の料金形態】

スクートの機内

今回LCCのスクートを利用してタイのバンコク・ドンムアン空港へ行きました。

バンコクへ行くのにスクートを利用しようか迷っている、海外のLCCに乗ったことないけどどうなの…?安全なの…?

座席や手荷物、機内食についても知りたい、という方の参考になればと思います。

Contents

1.スクートとは【日本からの就航便】

現在日本からタイに就航しているLCCは、スクートを始めエアアジアなど多くの便があり、安く海外へ行ける時代になりました。

スクートシンガポールに本社を置くLCCの会社で、主にアジア圏に多く就航しています。

シンガポール航空から100%出資を受けている子会社で、同じくシンガポール航空から出資を受けているタイガーエアと2017年に経営統合し、社名が「スクートタイガーエア」となりました。

海外のLCCということで言葉などの面で不安を覚える方もいるかもしれませんが、チェックインの手続きや機内でも日本語を話せるスタッフはいたので、安心して利用できます。

 

スクートの日本就航路線はこちら↓

■就航路線
・成田−タイ・バンコク(ドンムアン)
・成田−台湾・台北(桃園)
・成田−ドンムアン乗継・シンガポール行き(チャンギ)
・新千歳−台湾・台北(桃園)
・新千歳−台北桃園乗継・シンガポール行き(チャンギ)
・関空−タイ・バンコク(ドンムアン)
・関空−台湾・高雄
・関空−ドンムアン乗継・シンガポール行き(チャンギ)
・関空−台湾・高雄乗継・シンガポール行き(チャンギ)

スクート就航地2日本からであれば、タイのドンムアン空港や、台湾の桃園や高雄、乗継をすればシンガポールのチャンギ空港への就航もあります。

マップからも分かるように、アジア圏はほぼ網羅されており、乗継便を利用すればスクートだけで、ヨーロッパへも行くことができます。(時間はかなりかかりますが…)

》スクートの就航地詳細をHPで確認する

時間に余裕があり、航空券を安く手に入れたい方にはオススメです。

アジア圏であれば、時間もさほどかからずに安く行くことができます*\(^o^)/*

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2.スクートの料金形態

料金形態は「フライ」・「フライ・バッグ」・「フライ・バッグ・イート」・「スクートPlus」の4つに分かれています。

スクート料金2スクート料金3日本からタイのバンコクまでであれば、往復4万円前後で行けます。時期によって運賃は変動しますが、繁忙期でなければさらに安く行けることも可能です。

格安航空券の検索にはスカイスキャナーが便利です。
スカイスキャナーで航空券比較検索

またLCCではセールなどを行なっている航空会社が多く、スクートでも同様に不定期にセールを実施しています。

なのでセールを利用すれば往復2万円前後でタイのバンコクに行けてしまうこともあります!!

2-1.機内持ち込み手荷物

LCCを利用する際に気になることが機内持ち込みの手荷物や受託手荷物に関してです。

スクートの機内の荷物持ち込みは、3辺(横、縦、高さ)の和が54+38+23=115cm以下、10kg以下の手荷物が無料で機内へ持ち込めます。(1人2個まで可能。2つの場合も合計の重さが10kg以下まで)

「スクートPlus」では、手荷物2個、合計15kgまで持ち込み可能になります。

また、スクートはオプションで機内持ち込みの手荷物を増やすことができます。

既存の10kgに加え、7kg増やすことができ、合計17kgまで機内に持ち込むことができるようになります。

荷物は預けるほどでもない…という方にはこのオプションは非常にオススメです*\(^o^)/*

2-2.受託手荷物

「フライバッグ」、「フライ・バッグ・イート」は20kgまで手荷物を預けられます。

「スクートPlus」では、受託手荷物は30kgまでOK。

ちなみにスクートでは、別のスクート便に乗継でも、受託手荷物は自動的に積替が行われないので注意が必要です!!

つまり、乗り継ぎの際に自分で一旦受託手荷物を受け取り、入国審査をし再度チェックインをし荷物を預けなければいけません。

LCCではない航空会社では、提携航空会社で乗り継ぎの場合も受託手荷物は自動的に積替が行われます。

スクートでは受託手荷物の積替は自分で行うことになるので、乗り継ぎ便を利用する際は、乗継時間は十分に確保しておくことをお勧めします。

2-3.座席指定

座席指定は、スクートPlus以外の運賃タイプで料金がかかります。

座席指定の料金は、利用する路線や指定する座席によって変わってきます。

成田から台北までであれば一番安い席で700円から、成田からバンコクまでであれば1,000円から選択できます。

詳しい料金についてはスクートのHPをご覧ください。出発地と目的地を選ぶと、各種料金が確認できます(^^)

2-3.機内食

機内食も事前にインターネットで購入することができます。もちろん機内での購入も可能です。

機内での支払いは現金とクレジットカードが可能。利用できる通貨は便によって違いますが、お釣りはシンガポールドルで返されます。

機内でのメニューはこんな感じでした↓

スクートの機内食 スクートの機内ドリンク
価格の表記は全てシンガポールドルです。

機内食の詳しいメニューはこちらをどうぞ。

ちなみにスクートでは、機内では持ち込んだ飲食物はご遠慮ください、とのアナウンスがありました。

3.実際に乗ってみた【搭乗レビュー】

実際に2019年11月に、成田空港からタイのドンムアン空港までスクートを利用してみました。

航空券はスカイスキャナーで検索をして、スクートがちょうどセールで一番安かったので、直接スクートのHPから購入しました。

その時によって、予約サイトを通して予約した方が安い時もあるので、スカイスキャナーで一度検索し、比較してみるといいでしょう。

約3ヶ月前の7月31日に購入して、座席指定や受託手荷物なしで片道14,583円でした。

 

では、ここから実際の搭乗レポートです。

■フライトデータ(往路)
・フライトナンバー:TR869
・出発地/時間:日本 成田空港(NRT)/9:35
・到着地/時間:タイ ドンムアン国際空港(DMK)/14:55

スクートでは72〜1時間前にウェブチェックインが可能です。

私は11月7日の朝9時35分の便を予約。

2日前の5日夕方16時頃にメールでウェブチェックイン開始の案内がありました。

前日6日の23時頃に自宅でスマホからチェックイン。念のため、紙でチケットを印刷しました。

当日は8時前に成田空港に到着。

成田空港スクート1一応チェックインカウンターの場所だけ確認しましたが、預ける荷物はなかったため直接保安検査場に向かいました。

保安検査場ではスマホの搭乗券とパスポートを見せ通過。

手荷物検査、出国手続きを終え、8時半にゲートに着きました。

成田空港スクート29時ちょっと前に案内があり、ゲートに呼び出されました。

チケットとパスポートの確認、帰りの便の予約が確認できるものの提示を求められました。(往復別々の航空会社で取っていたためだと思われます。)

そして9時5分頃に搭乗開始。座席の番号で並ぶ列が違うので注意が必要です。基本的に飛行機の後方の方の人から先に入ります。

搭乗はスマホの画面を見せましたが、紙で印刷しているか聞かれ、紙のチケットを機械にスキャンさせ半分に切ってました。(半券は回収されました)

一応印刷しておいて良かったです(^^;;

機内はごく普通のLCCです。

スクートの機内1座ってみるとこんな感じ。女性であれば余裕があるかな、という感じです。

スクートの機内2ちなみに隣の欧米の男性はかなり大きめの方だったので、狭そうでした(^^;;

スクートの機内39時40分に機体が動き出して、10時5分頃に離陸ポイントに到着。10時10分には上空にいました。

先ほども紹介しましたが、機内食はネットでの事前購入と、その場でも購入できます。

スクートの機内食 スクートの機内ドリンク
離陸して落ち着いたら、入国カードが配られるので記入します。

が、私は睡魔に負けてそのまま爆睡…

14時半頃に無事ドンムアン空港に着陸。14時40分には飛行機を降りました。

定刻より15分ほど早く着きました*\(^o^)/*

ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセス方法はこちらの記事をどうぞ。

ワットポー
ドンムアン空港からバンコク市内への行き方【バスとBTSで簡単アクセス】タイ・バンコクには「スワンナプーム空港」と「ドンムアン空港」の2つの空港があります。 ドンムアン空港はLCCやタイの国内線の発着地...

4.最後に【スクート評判】

今回はLCCのスクートについてご紹介しました。

成田からバンコク・ドンムアン空港までスクートを実際に利用してみた感想は、チェックインカウンターの係員、客室乗務員も対応が良く、機内もごく普通のLCCといった感じです。

LCCでよくある遅れもなく、料金もリーズナブルなので、デメリットは特になしです。

男性であれば座席が狭いので長時間のフライトはかなりキツそうですが…(^^;;

安く航空券を手配したい方にはオススメの航空会社です。

セールも行なっているの見逃さないようにぜひチェックしてみてください\(^o^)/

》スクートのHPで航空券を検索する

スカイスキャナーで一度安いフライトを確認してから、スクートの公式HPから航空券を購入するやり方もオススメです。