セブ島北西部に位置する「バンタヤン島」。綺麗な海と豊かな自然が残り、フィリピン人からも人気の島です。
今回はセブシティからバンタヤン島までの行き方と帰り方を解説していきます。
長期でセブ島へ旅行に行かれる方や、留学生の方はぜひ訪れてみてください!今後行く方の参考になれば幸いです。
Contents
1.バンタヤン島とは
「バンタヤン島」はセブ島北西部に位置しており、セブシティからはバスで約4〜5時間、フェリーで約1時間〜1時間半ほどで行くことが出来ます。
セブシティからは決して近いとは言えませんが、豊かな自然と、綺麗な海が多く残る島です。
フィリピン人からも人気の島で、私もセブ島留学中に先生から情報を得ました。
日本人の感覚からするとセブシティからは少し遠い印象がありますが、現地のフィリピン人の間ではポピュラーな島で、1泊2日で気軽に訪れる人が多いようです。
近くには綺麗な海とシェルで飾られたインスタ映えで人気の島「ヴァージンアイランド」もあり、アイランドホッピングやシュノーケルなどのアクティビティも豊富に楽しめます。
セブ島から日帰りのツアーもあるので、時間のない方はツアーに参加してみるのもいいでしょう。
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送迎や日本語ガイド付きなので、英語ができない方でも安心です(^^)
2.セブシティからバンタヤン島までの行き方
セブシティからバンタヤン島までの行き方は下記の通りです。
- バスを利用してハグナヤポートまで
- タクシーを利用してハグナヤポートまで
- ハグナヤポートからフェリーでバンタヤン島へ
まず、バンタヤン島へ行くにはセブ島北西部のハグナヤポートまで行く必要があります。
ハグナヤポートまではバスとタクシーの利用が可能です。そしてハグナヤポートからはフェリーでバンタヤン島へ渡ります。
詳しく見ていきます。
2-1.バスを利用してハグナヤポートまで
バスでハグナヤポートまで行くには、まずセブシティにあるノールバスターミナルまで行く必要があります。
ノールバスターミナルと言えば大体のタクシー運転手はわかるかと思います。
バスは様々な方面に行くものがありますが、バスの電光掲示板を見てハグナヤ行きを探しましょう。(「HAGNAYA」と表示されています。)
分からなければ、その辺にいる人に聞いてみると教えてくれるかと思います(^^)
乗り場の上にもどこ行きか書いてある看板もあります。
バスターミナルには、ドリンクや食べ物なども販売しているので、ここで調達できます。
バスは、エアコン付きとエアコンなしのバスがありますが、料金はさほど変わらないのでエアコン付のバスをオススメします。
料金はエアコン付きで220ペソ前後(約457円)です。
時刻表は探したのですが見つからず…40〜50分に1本は出ているかと思います。
料金の支払いはバスの中で行います。行き先を伝え、お金を徴収されます。
↑こちらはセブシティからマヤ港まで行った時のチケット。
バスで4時間半ほどでハグナヤポートに到着します。
途中2時間ほど行ったところでトイレ休憩があります。
交通事情によっては、5時間ほどかかる場合もあるようです。時間には余裕を持っていきましょう。
2-2.タクシーを利用してハグナヤポートまで
タクシーでハグナヤポートまで行くには、料金等は運転手との交渉になるかと思います。
料金の相場は1,500〜3,000ペソ(約3,120〜6,230円)で、ハグナヤポートからセブシティまでの帰りの場合は、セブシティまで帰りたいタクシーがあればもう少し安く行くことも可能です。
所要時間はバスに比べて短く、3時間半〜4時間半ほどですが、料金はバスの10倍ほどになります。
あまり時間がなく早くハグナヤポートまで行きたい方にはオススメです。
また、4人で割ればバスよりも高くはなりますが快適に過ごすことができるかと思います。
2-3.ハグナヤポートからフェリーでバンタヤン島まで
バスやタクシーで港まで来たらフェリーに乗り、バンタヤン島のサンタフェ港まで向かいます。
フェリーは2つの会社があるようですが、窓口が開いている所に列が出来ていて、チケットを購入できるので人の流れに従いましょう。
一応時間はこんな感じです↓
2つのフェリー会社を合わせれば1時間に1本は出ていると行った感じです。
ネットでも予約ができるようですが…港に着いた段階でちょうど良い時間のフェリーのチケットを購入するのがいいでしょう。
大きなフェリーなので、定員がいっぱいで乗れないという心配はないかと思います。
私は12時半発の「SUPPER SHUTTLE FERRY」という会社のフェリーのチケットを購入しました。
料金はバンタヤン島のサンタフェ港まで170ペソ(約350円)とターミナルフィーの10ペソ、合計180ペソ(約375円)です。
フェリーでも学割が効いて、サンタフェ港まで148ペソ(約308円)+ターミナルフィー10ペソになりました。
窓口に並ぶ列で、名前などをノートに記入し、窓口でフェリーチケットを購入、フェリーの待合場所に入る前にターミナルフィーの10ペソを支払う流れです。
待合場所↓トイレは港にもありますが、利用に5ペソかかります。
待合場所に入る前には、簡単な食事が摂れるお店もあります。
12時半出発でしたが、実際には12時45分頃に出発しました。
こんな感じで歩いて乗船します↓
2階席は窓なし(曖昧ですが1階もなかったかも?!)
バンタヤン島のサンタフェ港まではフェリーで1時間〜1時間半です。
そして14時頃にバンタヤン島に到着。
フェリーを降りたら、300mぐらい直進すると小さな建物の中に入ります。そこで、観光客は30ペソの環境税を支払う必要があります。
バンタヤン島ではタクシーがないので、島での移動はトライシクルやジプニーでの移動が便利かと思います(^^)
また、レンタルバイクもあるので、そちらもオススメです。
4.バンタヤン島からセブシティまでの帰り方
行きと同様に、セブ島までのフェリーはバンタヤン島のサンタフェ港から出ています。
セブ島のハグナヤポートまでは185ペソです。留学している方は学割を利用できます。(学割適用で148ペソになります。)
そして帰りも行き同様にターミナルフィーがかかります。最初にチケットの購入と同時に5ペソのターミナルフィーを徴収されます。
帰りは5ペソでいいのか〜と思っていると、さらに進んだところでまた5ペソ要求されるので注意が必要です。
なぜ支払う場所が分かれているのかは不明ですが…( ̄▽ ̄)
12時半にサンタフェ港を出発し、13時40分にハグナヤポートに到着しました。
帰りのフェリー内はこんな感じです↑
ちなみに、バンタヤン島からセブシティのノースバスターミナルまでのフェリーとバスが一緒になったチケットも買えるようでしたが…
どこで購入できるのか不明で私はバラバラにその都度買いました。
フェリーを降りたら、人の流れに沿ってターミナルの外に出ると、バスがたくさん停まっているので、セブシティ行きのバスを探してすぐに乗車しましょう。
私はどこでバスに乗れるのか分からずフェリーを降りてからウロウロしていたら、最初のセブシティ行きのバスに乗車できませんでした…
ただ、あぶれた人が多いと直ぐに次のバスが来るので、15分ほど待って無事に乗車できました(^^)
14時10分頃にハグナヤポートからセブシティに向け出発です。
ちょうど2時間ほど走った16時10分頃に休憩がありました。場所は行きと同じ休憩所です。
そこからさらに2時間ほど走り、18時10分頃にセブシティのSMモールに到着しました。
最終到着地がノースバスターミナルになりますが、その前にSMモールなどにも停車するので、そこで降りてもOKです。
自分のホテルに近い場所で降りるといいでしょう。
私もそこで降りました\(^o^)/
ハグナヤポートからの帰りのバスもピッタリ4時間でセブシティに到着しました。
ただし行き同様に、帰りも時間帯などによっては渋滞で5時間ほどかかることもあるようなので注意が必要です。
5.セブからバンタヤン島までのアクセス【まとめ】
セブシティからバンタヤン島までの行き方と料金、所要時間をまとめると下記の通りです。
- バスを利用してハグナヤポートまで
(約4〜5時間:220ペソ) - タクシーを利用してハグナヤポートまで
(約3時間半〜4時間半:1,500〜3,000ペソ) - ハグナヤポートからフェリーでバンタヤン島へ
(約1時間半正規料金170ペソ+10ペソ・学割済み148ペソ+10ペソ)
ハグナヤポートまでタクシーの利用も可能ですが、バスの方が断然安いので、バスの利用をお勧めします。
セブシティからは少し時間がかかりますが、美しいビーチやアイランドホッピングで海を満喫できます。
長期のセブ島旅行や留学中の学生、セブ島の新しい観光スポットに行ってみたい方は是非訪れてみてください*\(^o^)/*
留学生は学割が効いて安く行けるので、学生証を忘れずに。
今回は以上になります。
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