ニタリ(オナガザメ)が見れることで有名なフィリピンの離島「マラパスクア島」。
野生のニタリを高確率(ほぼ100%?!)で見れることから、ダイバー憧れの地でもあります。
しかしマラパスクア島の魅力はダイビングだけではありません。
サンゴ礁に囲まれた小さな島で海の透明度も抜群。ゆったりとした時間が流れること間違いなしです。
今回はセブからアラパスクア島までの行き方を解説していきます。今後行く方の参考になれば幸いです。
Contents
1.マラパスクア島とは
フィリピン、セブ島の北部にある離島「マラパスクア島」。
野生のニタリ(オナガザメ)を高確率(ほぼ100%?!)で見ることができ、世界中から多くのダイバーが集まります。
View this post on Instagram
セブシティからバスで4〜5時間、さらにフェリー(バンカーボート)に乗り継いで40分ほどと、移動で半日かかってしまうほど遠いですが、行く価値は十分にあります*\(^o^)/*
マラパスクア島は一周20キロほどの小さな島で、車が走れるような道はなく、徒歩かバイクで走れる道がある程度。
まさに未開発リゾートといった感じ。のどかな雰囲気で、南国らしいゆったりとした時間を過ごせること間違いなしです。
View this post on Instagram
今回はセブからマラパスクア島まで行って来たので、行き方を解説していきます。
2.マラパスクア島への行き方
セブ島からマラパスクア島への行き方はザッと下記の通りです。
■セブ島からマラパスクア島への行き方
①セブ・ノースバスターミナルからバスを利用しセブ島北部のマヤ港へ(4〜5時間)
②マヤ港からボートでマラパスクア島へ(40分)
日本から行くとなると、かなりの時間を要します…
日本出発と考えるとちょっと遠いので…セブ島に留学中の方や長期の休みがある方にオススメします( *`ω´)
時間がないけど行ってみたい…!なんて方にはセブ島から日帰りのツアーもあるので、そちらに参加してみるのもお勧めです。
゜:*★【セブ島発】美しすぎる島マラパスクア島日帰りアイランドホッピングツアー《シュノーケリング付》★*:°
3.実際に行ってみた
では実際にセブ島からマラパスクア島への行き方を解説していきます。
3-1.セブ・ノースバスターミナルへ
私は時間がたっぷりあるセブ島留学中(正確には学校卒業後)にマラパスクア島に訪れました。
まずは、セブ島の北部へ行くバスが集まる「ノースバスターミナル(North Bus Terminal)」へ行きます。
SMモールの近くです。
ノースバスターミナルを知らないタクシー運転手はいないかと思います。
ただ、タクシーで中まで入ってしまうとエントランス料10ペソ取られてしまうので注意が必要です。私は知らずにタクシーで中まで入ってしまいエントランス料取られましたww
ターミナル内が特別広いという訳でもないので、外で降ろしてもらえばオッケーです。
マラパスクア島へ行くにはセブ島北部の「マヤ港」までバスで向かいます。
バスターミナルは、セブ島北部へ行くバスが沢山停まっています。
どのバスか分からない場合は、その辺にいる人に「マヤ」、「マラパスクア」と言うとどのバスか教えてくれます(^^)
乗車する際に行き先や出発時刻も確認すると間違いないでしょう。
こちらがセブ(ノースバスターミナル)からマヤまでのエアコン付きのバス時刻表↓
参考:http://www.aabana.de/Travel_infos/Travel_information/travel_information.html
バスには、エアコン付きと無しの2種類があります。エアコン無しは窓全開で走るので…マヤ港までなら断然エアコン付きのバスをお勧めします!!
エアコンなしなら1時間に1本ほどあったかと思いますが…今回私はエアコンなしのバスは利用していないので正確な時刻は不明。各自事前に調べてみてください。
ちなみに時刻表では3時間半で到着となっていますが…ノースバスターミナルからマヤ港までは4時間半〜5時間を見ておいた方がいいでしょう。(混んでいるともっとかかるかも?)
料金はマヤ港までエアコン付きのバスで225ペソ。(エアコン無しはもう少し安いです)
そして学生証があると180ペソになります。私はすでに卒業してたので対象外。友達は割引してもらっていました。
3-2.ノースバスターミナルからマヤ港まで
7時発のバスに乗車したかったので、かなり早いですが6時過ぎにバスターミナルへ行きました。
お店もちょいちょいあるので、朝食を購入することもできます。
そして6時半頃にはバスに乗車。
平日(木曜)の早朝だったので、席も空いていて選び放題。(ただしバスが進むにつれてほぼ満席になりました)
USBポートもあり、充電も可能。Wi-Fi付きのバスもあるようです。(私のバスは確かなかった)
プチ情報としてはバスターミナル内は蚊が多かったので注意。バス内にもいたので虫除け必須。
エアコンバスはエアコンの効きが強いこともあるので、羽織るものもあるといいでしょう。
バスは定刻通り、7時に出発しました。
お金は車内で回収されます。
出発から1時間半ほど経った8時35分にこの辺りでトイレ休憩。
食事なども売っていました。15分ほど停まってまた出発。
そして10時半頃に2回目の休憩。ボゴというこの辺り。
ここでは5分ほど停車して、すぐに出発しました。
そして11時40分。ようやくマヤ港に到着です\(^o^)/
マヤ港は「New Ferry Terminal Malapascua」と「Maya-Malapascua Ferry Terminal」の2つがあります。
前者がおそらく新しい港です。私たちは「New Ferry Terminal Malapascua」に着きました。
多分どちらからでもマラパスクアには行けるかと思います。両者の港はすぐ近くのようなので間違えても問題ないでしょう。
3-3.マヤ港からマラパスクア島まで
マヤ港からマラパスクア島まではバンカーボートで40分。
この写真の左手の方にフェリーのチケットを購入する窓口があります。
そこに書いてあったボード。
一応時刻表だと思われます。が、人数が集まったら出発するスタイルです。
マラパスクアまでは一人100ペソ。(時間帯によって人数が集まらなかったりすると200ペソになることもあるそう)
チケット購入後、ノートに名前・年齢・国籍などを書かされます。フィリピンでは離島へ行くボート乗るときによく書かされますね…あまりチェックしてないから何のために書くかはいつも不明…w
バンカーボートで12時にマヤ港を出発。
細かいお金を用意しておくことと、荷物は最小限にすることをお勧めします。
セブシティを出発してからおよそ6時間半。ついにマラパスクアに到着です*\(^o^)/*
3-4.マラパスクア島内の移動手段
マラパスクアに上陸したら、たくさんの客引きが来ます。(お土産やアイランドホッピングの勧誘など)
そんなに悪い人たちではないので、アイランドホッピングなどに参加したい場合は話を聞くだけ聞いてもいいかな〜と思います。
私も元々アイランドホッピングの予定をしていたので、 話を聞いて申し込みました。
ホテルの場所もよく分からなかったので聞いてみたら、しっかりホテルまで連れて行ってくれました(笑)
島内はこじんまりとした未開発リゾートといった雰囲気で、車が走れるような大きな道はありません。
移動は基本的に徒歩かバイクになります。
ビーチ沿いにはレストランやホテル、ダイビングショップなどが立ち並びます。
View this post on Instagram
マラパスクアに訪れたら、ニタリ狙いのダイビングの他に、ビーチ沿いでまったり過ごすのもオススメです(*´∇`*)
4.最後に
今回は以上になります。
セブシティにあるノースバスターミナルから、セブ島北部の離島「マラパスクア島」への行き方をご紹介しました。
移動で半日ほどかかってしまいますが、片道約350ペソ(≒約750円)で移動できてしまうので日本では考えられない安さです。
アクセスが決していいとは言えませんが、その分ボラカイ島などと比べて人も少なくゆったりと過ごすことができます。
フィリピン王道の離島に飽きてしまった方、日常を忘れてゆっくり過ごしたい方にはオススメの離島です。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ダイビングに興味のある方はこちらの記事をどうぞ。