アジア

【願いを高速で叶えてくれる?!】バンコクからピンクガネーシャへの行き方

タイ・バンコクの隣にあるチャチュンサオ県に、高速で願いを叶えてくれるという『ピンクのガネーシャ様』がいると聞き、実際に行ってみました。

インパクトのある見た目から最近はSNSやガイドブックでも見かけることが多くなったので、行ってみたいと思う方も増えたのではないでしょうか。

どうやって行くんだろう、参拝方法が気になる、という方のために情報をまとめたので参考にしてみてください。

Contents

今回は私は自力でローカルな行き方で行ってみたので、同じように安く行ってみたい方、ローカルな旅をしたい方は参考にどうぞ。

1.ピンクのガネーシャとは

ガネーシャといえばヒンドゥー教の神様として有名です。像の頭を持った神様で、学問や商売繁盛の神様です。

日本では「夢をかなえるゾウ」の本で知っている方もいるのではないでしょうか。

ピンクのガネーシャとは、チャチュンサオ県の「ワット・サマーンラッターナーム(Wat Saman Rattanaram)」というお寺にある巨大なピンクの像です。

ピンクのガネーシャド派手なピンクに巨大な像。

これだけでもかなりのインパクトがありますが、そのご利益も話題です。

なんと願いを高速で叶えてくれるとか…?!

タイ人だけでなく日本人をはじめとする外国人観光客にも人気のスポットとなっています。

2.ワット・サマーンラッターナーム(Wat Saman Rattanaram)基本情報

ピンクのガネーシャがある「ワット・サマーンラッターナーム(Wat Saman Rattanaram)」の基本情報です。

■ワット・サマーンラッターナーム(Wat Saman Rattanaram)

  • 営業時間:8:00〜20:00
  • 入場料:無料

バンコクからはうまくロットゥーやソンテウに乗車できれば1時間半ほどでアクセスできます。

少し遠いですが日帰りでの観光も可能です。

実際に行ってみると、お寺というか、仏教やヒンドゥー教などが入り乱れるお寺のテーマパークのような場所でした。

ミャンマーのゴールデンロックや偽ドラえもん、偽ドラゴンボールも存在しててカオスな場所。(笑)

ワットサマーン偽物ゴールデンロック偽物ドラえもんワットサマーンの僧侶ワットサマーンフードコートやレストランもあるので、ご飯も食べられます。

ワットサマーンのフードコートワットサマーンで食べたカオマンガイ地元の方も来る場所なので、安くて美味しいタイ料理を堪能できます(*゚▽゚*)

このカオマンガイは30〜40バーツ(110〜145円)だった気がします。

50バーツ(180円)も出せばお腹いっぱい食べられます♪♪

 

とても面白い場所で見所も多く、ピンクのガネーシャ以外にも楽しめるかと思います。

食事などをしなければ無料で色々と散策できます\(^o^)/

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3.ピンクのガネーシャへの行き方

ではバンコクからピンクのガネーシャへの行き方を見ていきます。

行く方法は主に下記の2つがあります。

  • ロットゥーとソンテウを乗り継いで行く
  • 送迎付きのツアーに参加する

海外旅行に慣れていない方やタイに初めて行く方は、送迎付きのツアーに参加することをお勧めします。(自力で行くのは時間もかかって結構ハードです…)

ツアーであれば日本語ガイドもいるので安心です(^^)

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私は交通費を安く済ませるため、自力でロットゥーとソンテウを乗り継いで行きました。

では、ここからは実際の行き方をご説明します。(2018年時点での情報です。)

3-1.東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナルへ

まずは、バンコクにあるBTSのエマカイ駅最寄の東バスターミナルからチャチュンサオバスターミナル行きのロットゥーに乗ります。

ロットゥーとはミニバンを使った乗合バスのようなもの。タイでは一般的な乗り物です。

東バスターミナルはBTSエマカイ駅の2番出口を降りてUターン、そのまま直進して行くとあります。

チュチュンサオバスターミナル行きのチケットを18番窓口で購入。

99バーツ(約360円)で所要時間は約1時間です。

3-2.チャチュンサオバスターミナルからソンテウに乗り換え

チャチュンサオバスターミナルの8番窓口付近にピンクのガネーシャへ行くソンテウ乗り場があります。

ソンテウとは小型のトラックの荷台を改造した乗合バス。こちらもタイでは一般的な乗り物です。

ソンテウの乗り場にはピンクのガネーシャが書かれた看板があるので、分かりやすいと思います。

料金は30バーツ(約110円)です。

チャチュンサオバスターミナルソンテウが停車していない場合もありますが、待っていれば来るので安心してください。

人数が集まり次第発車になるので、気長に待ちましょう。

私は朝早く行ったので、なかなか人が集まらず30分以上待ちました(;_;)

ワット・サマーンラッターナームまでは20〜30分で到着します。

 

ピンクのガネーシャからの帰りのソンテウも下車した同じ場所から発車します。

一応時刻表があるので帰りのソンテウもチェックしておきましょう。あてにはなりませんが…

ピンクガネーシャのバス時刻表時刻表があるのに帰りも30分以上待ちましたが、ここはタイなので気にせずに待ちましょう(笑)

 

自力では安く行けますが、時間がかかる上に人数が集まらないと出発しなかったりするので、時間が読めません。

旅行の日数が限られている方や、海外旅行に慣れていない方はツアーに参加することをお勧めします。

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4.気になるお祈り方法

ピンクのガネーシャへのお祈り方法は少し複雑なので、ポイントを説明します。

願い事は直接ピンクのガネーシャにお祈りするのではなく、ガネーシャの周りにいるネズミの耳に願い事を囁きます。

周りのネズミはガネーシャの使いであり、このネズミがガネーシャに願い事を伝えてくれるそう。

ガネーシャの周りには色違いのネズミが数体いますが、自分が生まれた曜日の色のネズミの耳に願い事を囁きます。

自分の生まれた曜日を確認したい方はこちら

  • 月曜:黄色
  • 火曜:ピンク
  • 水曜:緑色
  • 木曜:オレンジ
  • 金曜:青色
  • 土曜:紫色
  • 日曜:赤色

赤のネズミ緑のネズミ
そして、願い事を囁く時は反対側のネズミの耳を塞ぎます。

これは囁いた願いが反対側の耳から逃げないようにするためとのことです。

と、ここまでがガネーシャへのお祈り方法です。

 

しかしタイ人に聞いてみると、自分の曜日のネズミではなくピンクガネーシャの正面にある2体の薄い黄色のネズミが特に金運の願いを叶えてくれる、とのことでした。

薄黄色のネズミ
なので自分の曜日のネズミにお願いした後に、私も薄い黄色のネズミにもお願い事をしました。

気になる高速で願いを叶えてくれる…というご利益ですが…

これは是非ご自身で行って確かめてみてください*\(^o^)/*

5.最後に

今回は以上になります。

ピンクガネーシャのあるワット・サマーンラッターナームの周りは特に何もなく、のんびりとしたタイの田舎の風景が広がっています。

たまにはこうしてバンコクの都会から離れてみるのもいいかもしれません。

ツアー代を抑えたい人や時間に余裕のある人は、是非自力で行ってみてはいかがでしょうか。

旅行日数が限られている人や、海外旅行に慣れていない方はツアーへの参加をお勧めします。

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