近年、格安で語学留学ができると話題のフィリピン・セブ島。
今回はセブ島留学を検討しているけど、気になることや不安が多い、という方に向けて情報をシェアしていきます。
私も留学前は生活環境や治安、衛生面、食事、生徒の年齢層や英語のレベルなど気になることは沢山ありました。
一つ一つ疑問を潰していき、セブ島留学に興味を持っている方の参考になれば幸いです。
Contents
1.セブ島留学で気になること
私は2018年12月26日〜2019年2月2日までの1ヶ月半(6週間)、QQEnglishという語学学校に留学してました!
今回は私がセブ島留学をする前に疑問に思っていたことや、気になっていたことを、実際に留学を終えた今まとめてみたので、情報をシェアします。
留学へ行く前は、生活環境や治安、衛生面、食事、生徒の年齢層や英語のレベルなど、不安に思うことも多くありました。
留学前は期待も大きいですが、それと同じくらい不安や疑問も多くあるかと思います。
セブ島留学を検討されている方は、留学後のギャップをなくすためにも、一つでも多くの不安や疑問を無くして行かれることをお勧めします。
2.生活環境や設備
セブ島の生活環境や設備に疑問を持つ方も多いでしょう。
インフラはやはり発展途上国ということもあり、整っていないことも…
私は留学中に停電などは経験しませんでしたが、水回りはあまり良いとは言えないのが現状です。(シャワーの水圧が弱かったり、お湯が出なかったりなど)
語学学校であれば最大限に配慮していますが、日本のインフラに慣れてしまっていると多少のストレスは感じるかもしれません。
生活環境といった面でみると、スーパーやショッピングモールなどは日本と比べても劣ることはないかと思います。
基本的にスーパーに行けば、日本と同じものが手に入るので不便に感じることはありません。
ネット環境は正直微妙。Wi-Fiは語学学校やカフェでも利用できますが、速度はさほど速くはありません。
現地でSIMカードを購入するか、日本からWi-Fiルーターをレンタルして行くことをお勧めします。
海外に行くならグローバルWiFiやイモトのWi-Fiがオススメです。
3.治安
治安に関しては、東南アジアの中では比較的良い方ではあります。
ただ私の最初の印象は…夜などは街灯が少なくなんだか暗い印象でした。
スリや置き引きなどの軽犯罪は起きやすいので、日本の治安とは大きく異なることを理解して行く必要があります。
治安が良い場所としては、セブシティの経済特区のITパーク、リゾートホテルが建ち並ぶマクタン島などです。
学校の入口にはガードマンがいるところもあるので、治安が心配な方はそのような学校を選ぶと良いでしょう。
▼治安・立地の良い学校↓
- ■ITパーク内
- QQ English IT Park
- NILS
4.衛生面【食べ物・水】
海外ということもあり、衛生面を心配する方もいるでしょう。
生活環境や設備と同じく、日本と比べると衛生面は良い環境とは言えません。主に食べ物や水について詳しくみていきます。
4-1.食べ物
セブ島には、綺麗なレストランやファーストフードなどのお店と、現地の人が利用する屋台やローカルレストランなどがあります。
綺麗なレストランやファーストフードなどで食事をする分には問題ありませんが、問題は屋台やローカルレストラン。
食材の保存方法が衛生的ではなかったり、レストランの環境が悪く食器などが衛生的でなかったりするお店も…
留学が始まったばかりの人や、お腹が弱い人は要注意。(というか最初はそのようなお店に行くのは少し抵抗があると思います…)
私も滞在中環境に慣れてから、そのようなお店で食事もしましたが、特に問題はなかったです。
もし、ローカルなお店に行く場合は、しっかり火の通ったものを食べるようにしましょう。(自己責任でお願いします。)
4-2.水
お水に関しては、水道水は絶対に飲めません。(現地の人も飲んでいません)
ミネラルウォーターを購入するか、語学学校によってはウォーターサーバーを設置しているところもあるので、そちらを利用しましょう。
セブ島の衛生面は日本に比べると、良くはないので体調管理はしっかりしておくことが大切です。
万が一、体調が悪くなった時に薬を飲めるよう、自分に合った常備薬を日本から持って行くといいでしょう。
5.食事
続いて語学学校の食事についてです。
語学学校では食事に力を入れている学校もありますが、フィリピン料理は肉料理が多く、基本的に脂っこいので苦手な人には辛いことも…
日本人経営の学校であれば、味付けはかなり日本人好みになっているので、食事が心配な方は学校を選ぶ際にきちんと調べておくといいでしょう。
私も食事の面が心配だったので、日本人経営の学校を選びました。
毎食日本食が出るという訳ではないですが…味付けが日本人好みで馴染みやすいので、お勧めです。
野菜不足にもなりがちなので、サプリメントで補ったり、フルーツが安く手に入るのでフルーツで栄養を補うことも大切です。
6.年齢層【社会人・シニア・高校生】
セブ島留学に訪れる生徒の年齢層は本当に様々です。
社会人から仕事を引退したシニアの方、高校生まで年齢層は幅広く、みんな目的を持って留学に来ています。
もし年齢的なことで留学に行くか行かないか悩んでいるのなら、それは時間の無駄です。絶対に行くべきです。
留学に行くことで、自分の人生では出会えないような人と出会えることも魅力の一つです。
6-1.社会人
セブ島留学で一番多い年齢層は24〜30歳前後。
一度仕事に就いたけどキャリアアップのために留学に来たり、ワーホリの準備のために来たりという人が多かった印象です。
私自身も仕事を一旦やめて留学に行ったので、同じような境遇の人ばかりですぐに友達ができました。
このままのキャリアでいいのか悩んでいたり、何かを変えたい人は、一度思い切ってセブ島留学をしてみることをオススメします。
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6-2.シニア
留学は若い人だけのものではありません。
仕事を引退してから来ているシニアの方も何人か見かけました。
シニアの方は時間とお金にも余裕があるためか3〜4ヶ月と比較的長く滞在している人が多い印象でした。
語学学校は比率で言うと若い人が多いですが、シニアの方でもとてもパワフルな人が多く若い人から頼りにされている方が多かったです。
ただ先ほども挙げたように生活環境が日本と比べると良くないので、寮は1人部屋を選んだりシャワーやトイレが共有ではないところを選ぶことをお勧めします。
6-3.高校生
セブ島留学に来ているのは、成人している大人や大学生だけではありません。
私の通っていた学校では高校生の子も多く来ていました。
高校生は大人に比べると、外出の際に20歳以上の人の付き添いが必要だったり、22時以降は外出が出来なかったり、学校以外への宿泊には保護者の許可が必要だったりと、様々な制限があります。(学校にもよると思いますが)
それでも英語を学びたいと思う方は、年齢は関係ないと思います。
アルバイトをして資金を貯めて来ている高校生もいました。
若いうちに海外で学ぶことは、とても良い経験になるでしょう。年齢層が違う様々な人とも出会えるので、留学はオススメです。
7.英語のレベル【初心者・上級者】
最後に英語のレベルに関してです。
最近SNSなどで良くみかけるのは…英語が全然話せない初心者だけど、本当に留学に行って大丈夫?と言う声です。
答えはもちろん大丈夫です。というか話せないから留学に行く人がほとんどです。
実際に私も全くと言っていいほど英語が話せなかったし、文法も中学の知識すらなかったです…(苦笑)
それでも何とかなりました。(もちろん留学前に多少は勉強して行きましたが。)
文法書は下記の2冊がオススメです↓
セブ島留学は、フィリピン人講師も英語ができない日本人に慣れているので、話せないことは心配ないです。
むしろセブ島留学は、英語初心者の方に優しい留学先であると言えます。
もちろん、英語初心者の方以外にもセブ島留学はオススメです。
ある程度話せる人は、「TOEIC〇〇点以上しか受けられないコース」などの少し変わったコースを実施している学校もあります。
そのような学校に行けばさらにステップアップできるでしょう。
8.【最後に】気になることを解消してから行こう
いかがでしたか。
留学前は、生活環境や治安、衛生面や食事、英語のレベルなど、不安に思うことも多くあるでしょう。
留学後のギャップをなくすためにも、留学前に少しでもその疑問を解消してから行かれることをお勧めします。
セブ島留学はとても人気が高まって来ているので、情報も多くあります。メリットやデメリットを比較して、是非ご自分に合った学校を見つけてみてください。