近年、格安で語学留学ができると話題のフィリピン・セブ島。
フィリピン留学はアメリカやカナダ、オーストラリアなどと比較して費用が安いと言われています。
でも実際どうなの?と疑問をお持ちの方に、授業料や現地での生活費、航空券や観光代など、私が実際にセブ島留学でかかった費用をまとめてみました。
セブ島留学に興味があるけどお金の面が心配な方、実際いくらかかったか知りたい方などの参考になれば幸いです。
Contents
1.QQEnglishとは
私は2018年12月26日〜2019年2月2日までの1ヶ月半(6週間)、QQEnglishという語学学校に留学しました!
私が留学したQQEnglishはセブシティの経済特区にある「ITパーク校」とマクタン島の海沿いにある「シーフロント校」の2つのキャンパスがあります。
また、QQEnglishはカランメゾットの授業が受けられることでも人気があります。
カランメゾットについてはこちらを参考にしてください。
https://qqenglish.jp/about/callan.html
私は、海の近くの学校が良かったのでシーフロント校に行きました。
学校と寮が同じ敷地内にあるので、とても便利。また寮の窓からは海が見えてリゾート感たっぷりの中で勉強ができました。
》QQEnglish(シーフロント校)の詳細をチェックする
》QQEnglish(ITパーク校)の詳細をチェックする
2.1ヶ月半のセブ島留学でかかった費用
留学する際に一番気になるのはやはりお金の面です。
ここでは私が実際に留学にかかった費用を見ていきます。
申し込み費用(円) | |
授業料・宿泊費 | 147,300円 |
海外送金手数料 | 3,000円 |
SSP申請費 | 6,540ペソ |
VISA | 3,340ペソ |
ID代 | 200ペソ |
電気代 | 3,000ペソ (1週間500ペソ) |
VISA調整代 | 4,310ペソ |
I-Card代 | 3,000ペソ |
航空券 | 47,500円 |
合計 | 約239,800円 |
単純に、学校に支払ったお金と航空券だけでおよそ239,800円でした。
現地での生活費は含まれていませんが、留学生の大体の人が1ヶ月3〜4万円前後で生活しています。
では詳しくみていきます。
2-1.申し込んだコース
私は午後からの授業のスーパーライトプラン(マンツーマンレッスン4コマ)に申し込みました。
私はかなり特殊で、滞在中もこのプランの学生には一度も会わなかったです。なのであまり参考にならないかもですが…(笑)
大体の方は、スタンダードプランかライトプランでした。
スタンダードは6コマのマンツーマンレッスンと、2コマのグループレッスンの合計8コマです。
ライトプランは4コマのマンツーマンレッスンと、2コマのグループレッスンの合計6コマ。
また、すべてのプランに誰でも参加可能な2コマのサービスレッスン(グループ)が付いきます。
詳しくはQQEnglishの公式HPを参考にしてください↓
https://qqenglish.jp/plan-price/
私が実際に申し込んだコース↓
- QQEnglish シーフロント校
- スーパーライトプラン
- 6人部屋
- 6週間(1ヶ月半)
2-2.留学費用(申込費用・日本支払い)
まず最初に日本で支払った費用がこちら↓
- 授業料・宿泊費:147,300円
- 入学金:15,000円
- 海外送金手数料:3,000円
私が申し込みをした時はキャンペーン中で、入学金が無料になり実際に支払ったのは150,300円でした。
入学金や授業料は各学校によって異なります。
私はとにかく安く行きたかったので6人部屋の寮にしましたが、1人部屋などを選ぶと費用も少し高くなります。
また、QQEnglishでは寮の滞在費や食費も含まれていますが、まれに食事が提供されていない学校もあるので+αで費用が必要な学校もあります。
事前に調べておくといいでしょう。
2-3.留学費用(VISAなど・現地支払い)
続いて現地で支払った費用↓
- SSP申請費:6,540ペソ
- VISA:3,340ペソ
- ID代:200ペソ
- 電気代:3,000ペソ(500ペソ/週)
- VISA調整代:4,310ペソ
- I-Card代:3,000ペソ
SSP申請費やVISAの費用はフィリピンで留学するには必ず必要になります。申請や取得は学校でしてもらえるので個人ですることはありません。
電気代などの水道光熱費も、学校によって異なるので事前に調べておくことをお勧めします。
また、この他にテキスト代がやランドリー代などが必要になる学校もあります。
現地で支払ったVISA代などの合計は、20,390ペソ(約42,000円)です。
通常の1ヶ月半の留学であれば、VISA代などは13,080ペソ(約27,000円)で済むのですが…
私はセブ島には学校に通った1ヶ月半にプラスして、さらに1ヶ月半色々なところに旅行へ行き、遊びまくりました\(^o^)/
トータル3ヶ月セブ島に滞在していたことになります。
なので、VISAを調整しプラスで4,310ペソ(約8,900円)(12週間滞在の場合7,650ペソのため調整してもらいました。)と59日以上の滞在で必要なI-Card代の3,000ペソ(約6,200円)がかかりました。
日本で支払った授業料(150,300円)と現地で支払ったVISA代など(約42,000円)の合計は、約192,300円になりました。
2-4.航空券・海外旅行保険
- 航空券(往復):47,500円
(往復別々の航空券を取得) - 海外旅行保険:クレッジットカードの自動付帯で0円
私はまたまた特殊で…実はセブ島から帰るときは、韓国に旅行してから帰りました(笑)
往復別々の航空券を取ったので…あまり参考になりませんが…(笑)
セブ島までの航空券は時期や利用する航空会社でも変わりますが、往復で4〜6万円前後かかります。
セブパシフィックのプロモなどを利用すると、もう少し安く行ける時もあります。
私のセブ島までの行きのフライトはセブパシフィックで21,000円でした。(帰りはセブ→韓国→日本のフライトで合計約26,500円)
直行ではないですが…航空券のトータルは往復47,500円でした。
セブ島へのフライト検索にはスカイスキャナーがオススメです。
海外旅行保険は不測の事態に備えて入っておいた方がいいですが…
90日以内の渡航期間であれば、クレジットカード付帯の保険で済ませられます(^^)
実際に私も保険には入らず、クレジットカードに付いている保険でいいだろうと判断したので、海外旅行保険は0円でした。
エポスカードは持っているだけで海外旅行保険が付いてくる自動付帯で、年会費も無料なので、オススメです。
私もセブ島留学のためにエポスカードを作って行きました。
2-5.現地でかかった生活費
現地での生活費は、大体1ヶ月3〜4万円位の人が多いかと思います。
私の場合はダイビングをしたり、週末はほぼ毎週旅行に出掛けていたので、かなりのお金を使いました。
さらに、学校に通っていた1ヶ月半だけでなく、その前後に1ヶ月半の間、旅行に行ったり(その間はホテルやゲストハウスでの生活)をしていたので、トータル3ヶ月間の滞在で遊びだけに使ったお金は30万円ほどだと思います(笑)
かなり遊びましたね…*\(^o^)/*
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モアルボアルやボホール島、マラパスクア島、バンタヤン島に泊まりで行き、ダイビングをしたり…
飛行機に乗ってシャルガオ島やボラカイ島、エルニドに旅行へ行ったり…
セブ島に行ったらやりたいことをすべてやってきたので全く後悔はしていません\(^o^)/
留学費用の差は、現地での過ごし方で大きく変わってきます。
寮のご飯だけで、遊びにもいかない人は、かなり安く過ごすことができます。
平均で月3〜4万円ほどあれば、週末に遊びに行ったり、不便なく生活ができると思います。
さらに週末に小旅行に行ったり、外食もしたい方は月5万円ほどみておけば充実したフィリピンライフを送れるでしょう(*´∇`*)
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3.オススメの節約方法
フィリピン留学は安いと言われていますが、充実した留学にはある程度お金がかかるのかな〜と思っている方もいるのではないでしょうか。
ここでは比較的、楽に節約できる方法を2つご紹介します。
これをしたことで留学のクオリティが下がることはないので安心して節約してください( *`ω´)
3-1.LCCを利用する
留学に行くと、留学生の間でも航空券をいくらで購入したか、という話になります。
私は往路だけで2万円ほどだった、という話をしたらほとんどの友人にビックリされました。
理由を聞くと、みんな往復6万円前後の航空券を購入したとか。
私は基本的に最近の旅行ではLCCしか利用していなかったので、逆に何でそんな高い航空券を購入したのか不思議でした(笑)
中にはエージェントを通して購入したら8万円近くした、という友人もいて驚愕(゚Д゚)
セブパシフィックであれば不定期にプロモをやっているので、そこでうまく購入できれば往復2万前後で取れることもあります。
LCCの座席は少し狭いですが…セブ島までであれば日本から5時間ほどで到着するので、さほど苦になりません。
ドリンクや食事などの機内サービスもなく、預ける荷物の重さによって料金が変わったりと、LCCは自分が欲しいサービスは別途で支払う形になります。
自分が欲しいサービスはお金を支払えば提供してもらえるので、取捨選択ができるのは嬉しいポイントです(^^)
安いチケットをゲットするためにも、定期的にLCCのサイトをチェックすることをオススメします。
また、お得なフライトを探すためにスカイスキャナーなどの料金比較サイトの利用も有効です!!
3-2.クレッジットカードの保険を利用する
先ほどもチラッと出てきた海外旅行保険に関してです。
90日以内の渡航期間であれば、クレジットカード付帯の保険で済ませられます(^^)
実際に私も保険には入らず、クレジットカードに付いている保険で過ごしました。
クレジットカードの海外旅行保険には、持っているだけで補償される『自動付帯』と、クレジットカードで渡航費などを支払った場合に補償される『利用付帯』があります。
自動付帯のクレジットカードは年会費などがかかるものが多いですが、エポスカードは自動付帯で年会費も無料!!
海外旅行や短期の留学には必須のカードであると知り、私もセブ島留学のために作って行きました。
また、私は渡航費などを支払った場合に補償される利用付帯の楽天カードや三井住友VISAカードもあるので、海外旅行保険には入らずに行きました。
海外旅行保険に入らない場合は、出発前に自分の持っているクレジットカードが自動付帯なのか利用付帯なのか確認しておきましょう。
クレジットカードの保険で注意すべき点は、クレジットカードの保障だけではカバーできないものもあるかもしれない、ということも知っておく必要があります。
海外ではクレジットカードを利用するシーンが多くあります。
セブ島留学に限らず短期の旅行などでも、年会費無料で自動付帯のエポスカードはマストのアイテムです\(^o^)/
4.セブ島留学の費用【まとめ】
今回は、セブ島留学で1ヶ月半にかかった費用をまとめてきました。
フィリピン留学は格安と言われていますが、実際にはトータルで1ヶ月30万前後はかかるのではないでしょうか。
ただ、オーストラリアやカナダなどの1ヶ月の相場が40〜50万円以上とも言われているので、比較するとかなり安いのは間違いありません。
人によってはもっと節約でき、1ヶ月25万円前後で抑えられる人もいるようです。
現地での過ごし方でも、留学費用はかなり変わってきます。
私の場合、学校に通わずに旅行に行ったりと散財しましたが…(笑)個人的にはとても充実していたので全く後悔はしていません!!
今後、フィリピン・セブ島留学する方の少しでも参考になれば幸いです。
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