近年、格安で語学留学ができると話題のフィリピン・セブ島。
しかしネット上にはメリットなどの良い情報しかないことも…
セブ島留学を検討しているけど実際のところどうだろう、デメリットはないだろうか、と疑問をお持ちの方に、実際に私が感じたデメリットをシェアします。
セブ島留学を検討しているので行く前にデメリットを知っておきたい、デメリットを知った上で留学を決めたい、という方の参考になれば幸いです。
Contents
1.セブ島留学のデメリット
近年、人気のフィリピン・セブ島留学。
今日は、実際に私が留学して感じたネガティブな面、デメリットをご紹介します。
私が通った語学学校についてはこちらの記事をどうぞ。
メリットについては、検索すればたくさんの情報が出てきます。
しかしネガティブな面となると情報が少ない…なので、今回は私が実際にセブ島留学に訪れて感じたことをシェアします。
セブ島留学の代表的なデメリットは下記の通り。
- イメージとのギャップがある
- インフラが整っていない
- 食事が微妙
- 治安の悪い地域がある
- ネイティブ講師ではない
- 遊ぶところが多い(誘惑が多い)
一つずつ見ていきます。
セブ島留学のメリットについて知りたい方はこちらの記事をチェック↓
2.【デメリット1】イメージとのギャップがある
セブ島といえば南国リゾートのイメージがあります。
実際にマクタン島や離島などは海がとても綺麗で、日本人の間でも人気の観光地です。
しかし、そのイメージだけでセブ島を訪れてしまうとイメージと現実とのギャップが生まれてしまうでしょう。
実際に私も、最初の1ヶ月は語学学校に入らずに観光をしつつセブシティに滞在していたので、訪れる前のセブ島のイメージとは大分かけ離れているな、と感じました。
行く前の最初のイメージはこんな感じ↓
実際に離島に行けばこのような景色を見ることができます。
しかし一般的にリゾートと呼ばれる海が綺麗なエリアはマクタン島で(リゾートホテルも多く建ち並ぶ)、語学学校などが多くあるセブシティの街中はリゾート感は一切ありません。
街並みは東南アジアらしい雑多な感じで発展途上国なのだな、ということが実感できます。
実際にはこんな感じの場所も多かったです↓
セブシティ内にもITパークというオフィスが建ち並ぶ経済エリアもありますが、一方ではスラムなども隣接しており、舗装がしっかりされていない道路もあります。
リゾートに留学、という気分だけでセブ島に訪れると、そのギャップに苦しむこともあるかと思うので注意が必要です。
マクタン島の語学学校であれば、リゾート留学を謳っているところもあるので興味がある方は調べてみるといいでしょう。
▼リゾート型の語学学校↓
3.【デメリット2】インフラが整っていない
発展途上国であるフィリピンは、日常の中でまだまだインフラが整っていないな、と感じることも多々ありました。
セブ島に滞在していた3ヶ月間で停電などに合ったことはありませんでしたが、水回りに関しては正直期待しない方がいいでしょう。
水圧が弱かったり、お湯の出が悪かったりすることもあります。
語学学校であれば、学校側も最大限に配慮していますが、日本のインフラに慣れてしまっていると多少のストレスは感じるかもしれません。
Wi-Fiに関しても、学校や街中のカフェなどで利用はできますが、さほど速くはありません。(時間帯や天候によって遅くなることもありました。)
携帯であれば現地のSIMカードを購入してネットを利用する方法も覚えておくといいでしょう。
短期留学でストレスフリーにネットを利用したい方は、日本からポケットWi-Fiを契約して行くこともお勧めします。
海外に行くならグローバルWiFiやイモトのWi-Fiがオススメです。
4.【デメリット3】食事が微妙
語学学校では食事に力を入れている学校もあります。
しかし、フィリピン料理は肉料理が多く、基本的に脂っこいので苦手な人には辛いことも…
野菜不足にもなりがちなので、サプリメントで補ったり、フルーツが安く手に入るのでフルーツで栄養を補うことも大切です。
日本人経営の学校であれば、味付けはかなり日本人好みになっているので、食事が心配な方は学校を選ぶ際にきちんと調べておくといいでしょう。
私も食事の面が心配だったので、日本人経営の学校を選びました。
毎食日本食が出るという訳ではないですが…味付けが日本人好みで馴染みやすいので、お勧めです。
5.【デメリット4】治安が悪い地域がある
気になるセブ島の治安ですが、東南アジアの中では比較的良い方ではあります。
ただ私の最初の印象は…夜などは街灯が少なくなんだか暗い印象でした。
日本の治安とは大きく異なることを理解して行く必要があります。
治安が良い場所としては、セブシティの経済特区のITパーク、リゾートホテルが建ち並ぶマクタン島などです。
学校の入口にはガードマンがいるところもあるので、治安が心配な方はそのような学校を選ぶと良いでしょう。
▼治安・立地の良い学校↓
- ■ITパーク内
- QQ English IT Park
- NILS
6.【デメリット5】ネイティブ講師ではない
セブ島留学の場合、多くの学校はフィリピン人講師であり、ネイティブ講師ではありません。
発音や英語を話すスピードなど、ネイティブとは大きな差があるのが現状です。
逆に、英語を話すスピードはネイティブよりゆっくりなので、英語初心者の方にはオススメです。
ネイティブ講師ではなくても、基礎的な英語コミュニケーションスキルなどは伸ばすことは可能ですし、英語初心者の方がネイティブ講師ではないことを気にする必要はないかと思います。
より高いレベルの英語を求めている方には、セブ島留学やフィリピン人講師は少し物足りないと感じてしまうかもしれません。
そんな方は、ネイティブ講師がいる語学学校を選んでみてはいかががでしょうか。
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7.【デメリット6】遊ぶところが多い(誘惑が多い)
日本人に人気の旅行先であるセブ島は、やはり観光スポットや遊ぶところも多くあります。
私もアイランドホッピングに参加し離島巡りをしたり、セブシティの観光スポットを訪れたりと、週末はほぼ遊んで過ごしていました。
私はセブ島では、これらのこともやりたいと思って行ったので全く後悔はしていませんが、英語学習に重きを置いてセブ島留学する人は注意が必要です。
平日は出かけずに週末だけ出かけるなどメリハリをつけて勉強したり、自分の意志が弱くて遊んでしまいそうだな、と思ったらスパルタの学校に通うのもいいでしょう。
せっかく留学という形で英語を学習するのであれば、現地でしか出来ない体験をすることも重要ではないかと思います。
8.実際に留学してみて
いかがでしたか。
今回は、セブ島留学におけるデメリットをご紹介していきました。
デメリットは多々ありますが、実際に現地では、買い物や商品の注文、道を聞くなど、全てが英語なので、英語を意識するという意味で非常にいい環境だったと思います。
セブ島留学を検討している方は、メリットだけではなくデメリットも理解した上で、ベストな選択をされるといいでしょう。
▼セブ島留学のメリットや魅力についてはこちら↓
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