近年、格安で語学留学ができると話題のフィリピン・セブ島。
セブ島にはたくさんの語学学校があり、その特徴やレッスン内容も様々です。
留学を意味のあるものにするためには、自分に合った学校選びも重要になります。
今日は私がセブ島留学をする際に、どのような基準で学校を選んだか、どのように比較したかなど、選んだポイントをご紹介します。
セブ島留学に興味を持っているけど、学校がありすぎて選べなかったり、選び方が分からない方の参考になれば幸いです。
Contents
1.初めての語学留学【QQEnglishへ】
私は2018年12月26日〜2019年2月2日までの1ヶ月半(6週間)、セブ島のリゾート地、マクタン島にあるQQEnglish(シーフロント校)という語学学校に留学しました。
QQEnglishについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
語学留学に行くこと自体まったく初めてで、私自身もどのように学校を選べばいいか、とても迷ったのを覚えています。
さらにセブ島にはたくさんの語学学校があり、その特徴も本当に様々です。
今日は私が学校選びで比較したポイントや、QQEnglishを選んだ理由などをご紹介していいきます。
》QQEnglish(シーフロント校)の詳細をチェックする2.QQEnglishを選んだ理由
私が通っていた語学学校のQQEnglishはセブシティにあるITパーク校と、マクタン島にあるシーフロント校の2つのキャンパスがあります。
》QQEnglish(シーフロント校)の詳細をチェックする
》QQEnglish(ITパーク校)の詳細をチェックする
自分で好きな方を選べるのですが、私がQQEnglishのシーフロント校を選んだ最大の理由は単純に「海が毎日見れるから」です。
これから留学や英語学習頑張るぞ、と意気込んでいた方ごめんなさい。こんな理由で。(笑)
私は単純に夏の気候と海が好きなので、留学先にセブ島を選んだのも、費用が安いということに加え、この理由が大半を占めています。
なんだ、そんな理由か…と思った方、でもこれって個人的にはすごく大切なことだと思います。
毎日大好きな海が見れる環境で過ごせて、朝起きたら海を眺めて…今日も一日頑張ろう、という気になれました。
先ほどの写真は寮の窓から撮った一枚です。朝起きたら、こんな景色見れちゃうとか、もうね留学中めっちゃテンション上がりました。
さらに夕方にはこんな綺麗な夕焼けも見れちゃうんです…!!
なので留学中、私のモチベーションが下がることはなかったです。
そして留学を終えた今でもQQEnglishのシーフロント校を選んで正解だったと思っています。
海がある環境という以外にも、QQEnglishのシーフロント校を選んだ理由は、もちろんいくつかあります。
選んだ主な理由はこちら↓
- スパルタではない
- 日系の学校(食事が美味しそう)
- 寮と学校が同じ敷地内にある
- 費用が安い
- 授業のコマ数が選べる
第一条件が海の近く、海の見える所だったので、迷わずマクタン島内にある学校を探しました。
そして自分の中での条件(費用や食事、学校の雰囲気など)を総合的に判断して、QQEnglishのシーフロント校に決めました。
3.【ポイント1】学校の雰囲気
ここからは、私が実際に学校を選ぶ際に判断したポイントや条件についてみていきます。
まずは「学校の雰囲気」です。
学校によって、校則や門限が厳しいスパルタ型の学校や、程よく厳しいセミスパルタ型、のんびりとしたリゾート型など様々なタイプの学校があります。
3-1.スパルタ型
スパルタ型の学校は母国語禁止の学校が多く、平日は外出禁止、テストが定期的にあるなどの特徴があります。
私は学校を選ぶ際に、自分の英語力では母国語禁止の生活は少しキツイかなと思ったのでスパルタ型は完全に外して選びました…(笑)
意思が弱く遊んでばかりしまいそうな方や、自分を追い込み学習したい方にはオススメです。
主なスパルタ校はこちら↓
3-2.セミスパルタ型
厳しすぎるスパルタの学校はちょっと…という方には、程よく厳しい環境で勉強できるセミスパルタ型の学校がオススメです。
外出制限も緩く、テストに合格すれば外出OKの学校も多くあります。
自分のペースで勉強しつつ、たまには気分転換で外に出て遊ぶなど、メリハリをつけて学習できます。
主なセミスパルタ校はこちら↓
3-3.リゾート型
英語だけでなく、セブ島へやってきたからにはリゾートのようなステイも楽しみたいという方にオススメです。
リゾート型の学校は海の近く(マクタン島)にある学校が多く、外出の制限なども緩いのが特徴。
私は海を見ながら生活したかったので、迷わず海の近くにある学校を探しました。
ただ、やはりリゾート型は遊び半分で来ている人もいるので(そういう人ばかりでもないですが)英語学習を頑張りたい方は、自分の意思できちんと勉強できないとキツイかもしれません。
主なリゾート型の学校はこちら↓
3-4.アットホーム型
100人単位の規模が大きな学校もあれば、少人数の小規模の学校もあります。
大人数が苦手な方は、少人数でアットホームな雰囲気の学校を選ぶのもいいでしょう。
小規模の学校は、生徒が仲良く、先生とも距離が近い印象があります。
主なアットホーム型の学校はこちら↓
どんな雰囲気の学校がいいかは、人それぞれなので、ぜひ自分にあった雰囲気の学校を選んでください。
4.【ポイント2】学校の資本【日系・韓国系】
セブ島には多くの語学学校がありますが、大きく分けて日本人経営の学校と韓国経営の学校があります。
日本人経営の学校だと、やはり日本人の比率が多くなります。(中には比率を調整している学校もあります。)
同様に韓国資本の学校だと、やはり韓国人の割合が多くなります。
また、食事に関しても、日本人経営であれば比較的日本人の口に合った食事が提供され、韓国資本であれば毎食キムチや辛いものが出るなんていうことも。
食事面が心配な方であれば、日本人経営の学校がお勧めです。
私の行ったQQEnglishの食事はバイキングスタイルで、好きなものを好きなだけ食べられるスタイルでした(^^)
毎食日本食が出るという訳ではないですが…味付けが日本人好みになっていたりするので馴染みやすいでしょう。
日本人経営の学校はこちら↓
私は、セブ島は食事があまり…という風に聞いていたので、迷わず日本人経営の学校を選びました。
5.【ポイント3】滞在先と生活スタイル
セブ島留学では、学校と寮が同じ敷地内にあるキャンパス型や、学校と寮が別の場所にある学校、さらにはホームステイのスタイルを取る学校など滞在先と生活スタイルは様々です。
私は、通学するのが面倒だな〜と思っていたので、学校と寮が同じ敷地内にあるキャンパス型の学校を選びました。
実際に忘れ物などをしてもスグに取りにいけるし、授業の合間の休み時間や昼休みにも自分の部屋に戻ることができたので、とても楽チンでした(^^)
私が行ったQQEnglishはマクタン島にあるシーフロント校はキャンパス型でしたが、セブシティにあるITパーク校では学校と寮が別の場所にあり通学が必要でした。
セブシティにある学校は、高層ビルの一角を学校として運営しているところが多く、学校と寮が少し離れた位置(徒歩10分など)にある学校が多いように思います。
また、学校の近くにホームステイさせてもらう方法もありますが、セブ島留学ではこのスタイルの人は少ないです。
他の留学生と交流を多く持てるのは、キャンパス型の学校ではないかと思います。
寮は1人部屋から6人部屋などがあり、一部屋の人数が多くなるほど費用は安くなります。
勉強に集中したい方は1人部屋がおすすめですが、費用を安く抑えたり友達を多く作りたい方は2人以上の部屋がおすすめです*\(^o^)/*
実際に私は6人部屋にしました。時期にもよると思いますが、6人埋まることはなかったです。
同じ部屋の友達とご飯に行ったり、週末ボラカイ島に旅行に行ったりなど、かけがえのない友達を作ることができたので、寮生活はとてもオススメです。
ボラカイ島の行き方や観光情報はこちらの記事をどうぞ。
6.【ポイント4】授業のスタイルやコース
続いては授業のスタイルやコースなどを見ていきます。
セブ島留学の一番のメリットは、マンツーマンの授業を安く受けられることではないでしょうか。
学校にもよりますが、マンツーマンレッスンが4〜6コマに加えて、グループレッスン2コマなどの所が多いように思います。
ほとんどの学校で入学時にテストが実施され、レベルを細かく分けられ一人一人にあったカリキュラムで授業が進められていきます。
マンツーマンレッスンが多いので、自分の弱点を先生にリクエストしたり、分からないところを詳しく聞いたりなど、自分のペースで勉強できます。
コースについては、ほとんどの学校で日常英会話のコースが取り入れられています。
加えて、TOEIC、TOEFL、IELTSなどの試験対策に特化したコース、ビジネス英語を学べるコースなど様々で、コースによって費用も変わってきます。
学校によってネイティブ講師がいたり、マンツーマンレッスンが多かったり、カランメゾットの授業を受けられたりなど、それぞれ特徴があります。
特徴のある学校はこちら↓
自分の目的にあったコースや学校を選ぶといいでしょう。
日本最大級の留学総合サイト【School With】で自分にぴったりな学校探す↓
5.【ポイント5】その他【国籍・治安・立地・安さ】
その他、学校を選ぶ際にそれぞれ自分で重要視するポイントもあるかと思います。
思いつくその他のポイントをまとめてみました。
5-1.生徒の国籍
外国人の友達を作りたい、という方は日本人の比率が少なめの学校を選ぶといいでしょう。
外国人の友人ができれば、ご飯に行ったり遊びに行ったり、授業以外の時間でも英語を使う機会を増やすことができます。
私の行ったQQEnglishでは、比率を調整しているとのことなので日本人しかいない、ということはなかったです。
大体日本人6割ぐらいで、他に台湾人、ロシア人、モンゴル人、中央アジアの国から来ている人などがいました。
色々な国の方と友達になれたので良かったです(^^)
多国籍な学校はこちら↓
5-2.治安
続いて気になるセブ島の治安ですが、東南アジアの中では比較的良い方ではあります。
ただ私の最初の印象は…夜などは街灯が少なくなんだか暗い印象でした。
日本の治安とは大きく異なることを理解して行く必要があります。
治安が良い場所としては、セブシティの経済特区のITパーク、リゾートホテルが建ち並ぶマクタン島などです。
学校の入口にはガードマンがいるところもあるので、治安が心配な方はそのような学校を選ぶと良いでしょう。
5-3.立地
治安面も考慮して選ぶと、ITパーク内の学校やリゾートエリアのマクタン島などがオススメです。
また、学校を選ぶ際には近くにスーパーや飲食店などがあると便利です。
セブシティのITパーク近くには多くの飲食店があり、日本食レストランなどもあります。
また、マクタン島のリゾートエリアであれば観光客向けの飲食店も多くあります。
食事が付いていることが多いセブ島留学ですが、たまに外で食事をしたり、飲みに行ったりと気分転換できる場所が近くにあるエリアもおすすめです。
治安・立地の良い学校↓
- ■ITパーク内
- QQ English IT Park
- NILS
また、私の行ったQQEnglishのシーフロント校には、近くにSAVE MOREというスーパーがあり、生活に必要なものが全て揃うので、とても便利でした。
5-4.安さ
安いと言われているセブ島留学ですが、学校やコースによってもやはり費用に差があります。
お金はないけど留学してみたい、という方はシンプルに値段で選んでみても良いかもしれません。
実際に私もあまり留学にお金は掛けたくなかったので、費用が安いということも外せない条件で探しました。
6.学校選びのポイント
セブ島には本当に多くの語学学校があり、その特徴も学校によって様々です。
セブ島留学を意味のあるものにできるかどうかは、学校選びから始まっています。
自分に合った学校やコースをしっかり選ぶことで、現地に行ってから「こんなはずじゃなかった」とギャップが生まれることも少なくなるでしょう。
自分の中で、留学をする際にここだけは譲れない、というポイントをいくつか絞って選ぶことをお勧めします。
ぜひ自分に合った学校を見つけて、素敵なセブ島留学ライフを満喫して来てください。
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